東北足圧スクール

努力は嘘をつかない 福島県郡山市

17年05月16日

本日は福島県郡山市から3人の生徒さんがご来院下さいました。

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(手土産持って(^^))

2人は卒業生徒さん。

もう1人は一級の最終試験の受講です。

卒業生徒さんはいわば引率。

ではありませんが、勉強会のような開業にあたっての質問で来られました。

一級の最終試験の生徒さんは再テスト。

前回の屈辱を晴らすべく最終試験にのぞみます。

前回の認定試験では、良い結果を得られず、悔しさのあまり電車の中で泣いてしまったらしい。

その悔し涙が今回のテストの意気込みを倍増させたのでしょうか?

相当努力をしたように感じます。

今回の生徒さんは通常の授業時間よりも倍近く授業時間のかかった生徒さんです。

努力と意気込みを感じたのは気のせいでなく、実技試験でも思う存分努力の結果を見せつけてくれました。

努力した過程の話を聞くと私まで嬉しくなります。

今回の生徒さんは先ほども述べたように通常の2倍の授業時間を費やしました。

授業時間の半分はヒッチハイクのみで日本一周をしている【まっさーや】が福島県郡山市に2ヶ月間滞在し彼から受講された生徒さんです。

現在18歳のまっさーやとつきっきりで受講し、時には喧嘩をし、時には親子のように接した2ヶ月間です。

まっさーやも心配になり、前回の最終試験ではまっさーやも同行し、青山一丁目本部で最終試験を受講されましたが結果は惨敗。

同行したまっさーやも悔しい思いをしたはず。

当の本人も『まっさーやに申し訳ない事をした』と思う気持ちが悔し涙となったみたいです。

悔しい思いをして技術を上げた生徒さんは沢山おります。

悔しい思いをしたせいで努力に気づき、技術を上達させた例も沢山あります。

今回の生徒さんはまさにそんな感じの生徒さんです。

その場で試験結果を伝えると本人は大喜び。

合格の結果を誰よりも早く、まっさーやに伝えた今回の生徒さん。

なんだか微笑ましくもなりました。

本人自身の為に努力をした今回の生徒さんですが、郡山市の同期の協力、まっさーやの協力の元での感謝を返す気持ちの努力にも感じました。

努力とは自分自身の為に行うよりも、他人の為に努力をする行為のほうが力は発揮するのだな。

と、思わせてくれた今回の最終試験の結果でした。

8ヶ月に及ぶ今回のスクールが今日で終わります。

腐らずよく頑張ってくれたと思います。

素晴らしい努力でした。

合格のおめでとうございました。

いい笑顔です。

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(写真右上)

おしまい。

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谷川 仁
足圧を始めて今年で30年目になります。北は北海道から南は沖縄まで700名以上の生徒さんが卒業し、谷川流足圧を日本に普及させています。 足圧を学びたい方へ