谷川流足圧を修得してもらうにはデメリットも理解して欲しい
17年05月30日
下半身の筋力を主に必要とする足圧。
腕の筋力よりも5倍以上の圧がかけられ、お客様の施術も腕に比べると必然的に楽なのが足圧のメリットです。
現に、78歳のご高齢の踏み師が活躍しているのも事実です。
また、男性に比べ筋力の少ない女性にもこの足圧はとても重宝されております。
特に、腕を酷使するエステシャン、リンパマッサージの先生がこの技術を習得すると…
こんなにも身体が楽なのか。
と、喜びの声も頂くほど。
そりゃそうだ。
手技となんら変わらない技術を足で出来れば肉体は楽に越したことはありません。
しかも、エステシャン、リンパマッサージの先生はオール足でなく、大きな筋肉を足で行い、小さな筋肉は手技で行う。
と、手と足のお互いのメリットを活かせばお客様も満足は得られるはず。
更に、お客様のニーズに合わせ足圧と手技の比率を巧みにコントロールすれば更にお客様の満足度は上がるはず。
先ほども申し上げましたが、手となんら遜色ない足圧技術を披露する点では当アカデミーの技術の醍醐味です。
足技らしいデメリット【重さ、嫌な圧迫、ざつさ、重苦しさ】など微塵も感じさせないのが当アカデミーの技術です。
むしろ、
ここまで足で可能なのか?
と、お客様を唸らせることを喜びとしております。
いや、むしろ28年も足圧を研究していれば当然の結果。
と、自負しております。
手技の技術を持っている人は当アカデミーの技術は魅力ある技術かと思います。
そういうことを加味すれば、この技術は簡単に学べる技術ではありません。
足圧を学ぶのは簡単だよ。
という方がいればすいません、私には無理です。
と、堂々と【足圧を学ぶのは簡単】と言われた方に言えます。
最近私が思うのは、足圧技術の完成度を高くすればするほど時間数の足りなさを感じるのが現状です。
免許取得後に、確実に稼げる技術を目指すには、生徒さんに授業時間以外の足圧の練習を口うるさく言っております。
そう、授業時間以外にどれだけ復習する事の大切さも授業中に理解してもらいます。
例えばピアノが良い例です。
ピアノ教室だけでピアノは間違いなく上手くなりません。
むしろ練習しなければ指先は動かないはず。
ベテランピアニストでさえ練習は人一倍行うはず。
当アカデミーの足圧が正にそれに値します。
基礎をしっかりと理解した上で練習をこなして欲しいのが現象です。
足圧は足圧を行わなければ行わないほど技術力は低下の一途をたどります。
私でさえ、休日後の1人目はしっくりきません。
手技よりも感覚が鈍くなるのが足圧のデメリットでもあります。
このデメリットを理解し、クリアすれば、素晴らしい技術者になる事は当然の結果なのです。