踏み合いっこの重要性
16年07月04日
近隣の卒業生徒さんが2名以上いる地域の踏み師の技術上達は目ざましいものがあります。
特徴的なのは、お客様の正しい踏まれる姿勢など関係なく、どんなポーズを取っていようが、ビシバシと筋肉を的確に捉え、常に『痛気持ち良い』押さえ方を実践する。
それが首であっても同じことが言える。
究極に足圧慣れしている生徒さんには姿勢など微塵も関係なくバッチリ決めてくれる。
踏まれていても心地よい所の騒ぎではなく、このまま死んでも良い。
と思わせてくれる程気持ちが良いのだ。
あの授業中に苦戦していたのはなんだったんだろうか?
とも思わせてくれ、感動と感激の入り混じった足圧を披露してくれます。
このような技術者に授業中に育成して行きたいと思うが、ここまでの技術者になるには恐ろしく練習時間が必要。
ここまでの技術者になるには卒業生徒さんも相当苦労したはず。
でも聞く所によれば、苦労と言うよりも、本当に足圧が好きで好きで仕方ないといった感じです。
好きで好きで仕方ないので卒業生徒さん同士がお互いの身体をしっかりとほぐしあいを定期的に行い、技術は勝手に上がってくる。
といった感じです。
私もこの精神を忘れず、卒業生徒さんと接するときは踏みあいっこを心がけていこう。
と、卒業生徒さんから学んだ足圧勉強会の1日でした。
病み上がりだし、身体が本当に楽になりました。
近隣に卒業生徒さんがいらっしゃる踏み師の皆様。
勉強会までとは言わないので、しっかりとほぐしあいっこは定期的に行って下さいね。
頑張っていきましょう。
おしまい。
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谷川 仁
足圧を始めて今年で30年目になります。北は北海道から南は沖縄まで700名以上の生徒さんが卒業し、谷川流足圧を日本に普及させています。
足圧を学びたい方へ
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