何で寝ないとダメなの? 大阪府 指導者 三上先生
19年03月16日
こんにちは、大阪ブランチの三上です♪
先日来店されたお客様が
「違うお店で、『なぜ寝る必要性があるの?』って聞くと
『レム睡眠とノンレム睡眠が・・・』とか、よくわからん言葉を使われてわかりにくかったわ」
と僕に話されました。
これはお客様からの僕へのSOSだと思い、僕なりに説明させていただきました。
その説明がお客様に好評を得て、ブログのネタに推されたので
今月は『睡眠の必要性』について、簡単にお話したいと思います。
・まずレム睡眠・ノンレム睡眠って何なの?
難しく考える必要はありません。
人は寝ている間に、身体を休める時間と脳を休める時間が
交互に来ます。
身体を休める時間をレム睡眠
脳を休める時間をノンレム睡眠と呼びます。
そのため、短い睡眠だと両方を休められないので
身体がだるい感じや、頭が重い感じが残りやすいのです。
余談ですが、金縛りの状態は
脳だけが起きて、身体が寝ている状態にあり
意識はあるのに身体が動かない状態である
という説もあります。
・睡眠をとるメリットと、とらないデメリット
睡眠をとることによるメリットは大きく5点あります。
①疲労回復
先述したように身体と脳を交互に休めることで、
体内の修復・回復を促すホルモンが
たくさん分泌され、全身にめぐるため、
疲れたと感じていない部分へも疲労回復の効果があります。
②肌質維持
睡眠をとることで成長ホルモンが分泌され、肌の新陳代謝機能が高くなります。
肌の新陳代謝機能が高くなると、古くなった肌が
新しくハリのある美しい肌に代わる速度が早くなり
きれいな肌を保つことができます。
③体系維持
睡眠をとることで食欲をコントロールするホルモンを適切に分泌することができるため、
余分なカロリー摂取を防ぎ、身体の代謝を促すことができます。
また、充分な睡眠が取れると、エネルギー代謝を促進するホルモンが働き、
太りにくい体質になりやすくなります。
④ストレス解消
充分な睡眠をとることで、脳内の疲労を解消して、
内分泌系のリズムが整うので、ストレス解消につながります。
充分な睡眠をとる事ができないと、過剰な不安感やうつ状態に
なりやすくなる成分が脳にたまって行きます。
⑤記憶の定着
睡眠には、起きている時の体験を整理し、
記憶として脳に定着させる働きがあります。
充分な睡眠をとることで、脳のデータフォルダにある記憶や感情を整理し、
不要な感情や体験を削除して、脳の記憶容量を増やします。
そのため充分な睡眠をとる事ができないと、
すぐに脳の記憶メモリーが容量オーバーを起こします。
次に睡眠をとらないデメリットは3つあります。
①太りやすくなる
あまり寝ていないと、無性に何かを口にしたくなりませんか?
先述したように、睡眠をとることで食欲をコントロールするホルモンを
適切に分泌しバランスをとります。
睡眠が短くなるほど、肥満になりやすい傾向があるそうです。
②うつ病になりやすくなる
充分な睡眠をとれていなかったり、
睡眠時間が不定期になると体内時計が狂います。
交代制勤務やシフト、育児など不可抗力的な部分もありますが
睡眠時間の変化は生体リズムを崩し、精神的に疲弊しやすくなる上に
その疲労がとれなくなるため、うつ病になりやすいといえます。
③生活習慣病になりやすくなる
充分な睡眠を取れていなかったり、
睡眠時間が不定期になると、生体リズムやホルモン分泌のリズムが狂い
自律神経のバランスが崩れます。
それにより、糖質が過剰に分泌され、血糖値があがり
高血圧・高血糖が起こりやすくなり、
糖尿病・狭心症・心筋梗塞などの生活習慣病を
発症するリスクが高まります。
以上のことから、充分な睡眠をとることは健康につながるのです。
では次回は、「睡眠の質」についてお話したいと思います。
来月もまた5日ごろに三上が書くブログ記事をUpしますので
ぜひご覧いただけると光栄です。
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