有意義な足圧合宿 イン 北海道夕張郡
17年06月07日
一昨日からの2日間。
年に一度の足圧合宿でした。
今回の合宿開催地は、北海道夕張郡で第3回足圧合宿でした。
神奈川県藤沢市の指導者先生である青木先生から合宿の提案があったのは一昨年の話。
第1回は神奈川県茅ヶ崎市。
第2回目は栃木県那須塩原市。
なんとなく始めた足圧合宿も今回で3回目です。
今回の合宿開催地は都内から離れた北海道夕張郡。
参加者は那須塩原市合宿【32名】よりも動員人数は減るだろうと予測しておりました。
しかし、見事に期待を裏切ってくれ、3回目の合宿参加メンバーは【43名】。
様々な都道府県から卒業生徒さんがご出席下さいました。
非常に有り難いのと同時に、生徒さん同士の交流、他の地域の足圧情報知りたいのだろうと理解できました。
足圧は免許取得後は各個人が事業主として独立されていきます。
そんな個人事業主になられた生徒さんが必ずぶつかる特徴は【孤独】。
お客様相手に黙々と数をこなす事は、慣れてしまうと時間の管理さえしっかりと出来る人間ならば心地よささえ感じます。
しかし、免許取得後は孤独感に襲われます。
そして、お客様に施術をしていても、『この技術で合っているのか?』という不安にも襲われたりします。
また、お客様の予約が途切れると、言い表す事の出来ない【不安】にも襲われます。
更に、この【孤独】と【不安】が倍増され、恐怖さえ感じる事もありうる事です。
事実、私も経験したのでその心理はよくわかります。
そんな、心理状態を今回の合宿で少しでも解消出来ればという気持ちもありました。
案の定、初対面の生徒さん同士顔を合わせ、名刺交換し、お互い意見交換するシーンを何度も目にしました。
そして、勉強会以外のお酒の席でもお互いが積極的に交流する姿も何度も目にしました。
2日目の打ち上げでは、お互いが親身になって語り合う姿は微笑ましくも感じました。
生徒さん同士の交流は私が長年望んでいた交流方法。
それが叶った合宿でもあり、生徒さん同士も非常に充実した合宿だったと思います。
この交流を活かし、地元に戻り、さらなる飛躍を目指して頑張って欲しいと思わせてくれる合宿でした。
私的には内容の濃かった合宿でした。
来年の合宿開催場はまだ決まっておりませんが、今回以上に充実させた合宿にしたいと思います。
今回の合宿では、北海道の指導者先生が一人一人役割分担を見事にこなし、非常に濃いおもてなしをされてくれました。
空港から道外の添乗から最後の解散まで気を張り詰めてくれていた渡辺先生。
裏方業務を笑顔でこなされた村上先生。
細かな細かな企画、誘導、片付けをしてくれた林先生。
『私は何も出来ないから』と、差し入れ金を差し出してくれた作田先生。
そして、北海道の卒業生徒さんの皆様。
本当にありがとうございました。
来年はもてなされる側にまわって下さい。
皆様本当にお疲れ様でした。
おしまい。
谷川 仁
最新記事 by 谷川 仁 (全て見る)
- 様々なアスリートが通うお店 栃木県 田中先生 - 2023年1月7日
- 沖縄県初のソクササイズ 沖縄市 濱比嘉先生 - 2022年4月4日
- stay home 家族でソクササイズ - 2020年5月2日