足圧の知識

足圧は指圧とどう違うのか?足圧の優れているところは?

16年01月13日

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代表の谷川仁です。

足で施術を行う行為自体に、無理があると思われる方も多いかと思います。
特に、手技を極めている方ならば尚更かと思います。

しかし、実際に足圧を体験して頂くと、
考え方が180度変わった意見をいただく事が多いのが現状です。

180度変わった意見とは?

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『本当に足なの?』『手の施術とは全く思わない』『足でここまで極められるのだ』『こんな押さえ方も出来るんだ』

といった感じのお声を頂きます。

特に、<手技の技術を極めている先生>からの感動の声が多いのが現状です。

そして、手技の先生から足で行う良くないイメージも一掃され、
足圧のメリットをしっかりと理解納得して頂いた上で、
手と足を用いた施術を行う先生方が増えてきております。

手技の技術をお持ちの先生方が、取り入れるメリットはかなり大きいと感じます。
手と足を上手く使い分けると、尚更身体が楽な施術が出来るからです。
しかし、足圧だけの技術だけを用いて、独立されている先生も多数おります。

足圧のベテラン先生になれば、しっかりと体幹がつき、足を用いた施術のみでも疲れない体力が必然的につきます。
なので、足圧のみの先生でも、技術さることながら、体力的な問題はあまり心配する必要はありません。

大きな違いは何か?

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足圧と指圧の大きな違いは『圧のかかる範囲です』

手技での指圧の点圧、足圧の面圧ではかかる圧の範囲の広さの違いは歴然です。
押さえる圧の範囲が分散されるので、大きな筋肉をほぐすのが簡単に出来ます。

圧が分散されるので、個人差はありますが、大きな筋肉ならば体重の圧をかけても痛くはありません。
それどころか、心地良ささえ感じて頂けます。
ベテラン先生になれば、筋肉がほぐれていく様が手に取るように、筋肉がほぐれていくのがわかります。

また、足圧は大きな筋肉を大きな面圧でほぐすだけでなく、足の側面、母指球、指先なども巧みに使い分けます。
なので、面圧の圧力が不足な場合でも、圧の範囲を狭めていけば、お客様の好みの強さ、いわゆる『痛気持ち良い』押さえ方が出来ます。

足の側面、指先を用いても、体重の圧をかける事が出来ます。
線の細い女性でも、屈強な男性でもお客様の好みの強さを用いる事が可能です。

通常の方ならば、『疲れなくてお客様は効く強さ』を用いる事が出来るのです。
最終的には施術の現役年齢が上がって当然の結果が出ます。

ようは、足を用いた技術でも、足圧の最大の魅力『かかる圧の範囲の広さ』だけでなく、圧の範囲を自由自在に操り、手技となんら変わらない押さえ方が出来るのです。

まとめ

いかにして手技と変わらない押さえ方が出来るか、が重要なメリットととなります。

『ただ足で踏むのではありません』足でここまで出来るんだ!

とお客様に思わせる最大の魅力ある押さえ方があるのです。それは次回のブログでご案内致します。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

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谷川 仁
足圧を始めて今年で30年目になります。北は北海道から南は沖縄まで700名以上の生徒さんが卒業し、谷川流足圧を日本に普及させています。 足圧を学びたい方へ