「だって言ったら・・・」~お客様との信頼関係~ 大阪府 指導者 三上先生
19年09月04日
こんにちは、大阪市中央区ブランチの三上です♪
今回はお客様側より、施術者側の話がメインになります。
リピーターさんで少し大柄な男性のお客様(以下Aさん)がいます。
初めてAさんが来店した際、歩き方、立ち方に違和感はあるものの
カルテ上病気や怪我などは今まで無いとのことでした。
しかし施術を始め話しているうちに、腕・・・いや、足を信頼してくれたようで
「実は昔ヘルニアになったことがあってな・・・」とカルテ等には記入していなかったが
過去にヘルニアになったことを教えていただきました。
2回目の施術で、Aさんになぜカルテにヘルニアになったことを記入されなかったのか
思い切って聞いてみました。
すると、Aさんの口から出てきたのは
「だってヘルニアになったって言うと腰を押して貰えないだよ」という言葉でした。
「昔ヘルニアになった」と伝えると問答無用で「腰は触らないでおきますね」といわれてきたそうです。
とあるお店で相談したところ「ヘルニアの痛みがマシになってるのであれば言わずに受けていただいたらいいですよ。
聞かなければ私たちも全然思い切り押せますから」なんて、適当なこと言われたこともあったそうです。
実際しっかり押して貰いたいので、ヘルニアを隠して施術を受けていた結果
約3年前にゴリゴリの強圧の施術者に当たり、腰痛が悪化し入院したそうです。
退院はしたものの腰の辛さは収まらず、でもヘルニアを伝えたら腰を施術してもらえないかもしれない
っていうジレンマにいままでかられていたため、ヘルニアを伝えずに
自分で強弱を伝えながら腰をしっかり施術してもらおうと思っていたそうです。
それが最善だと思っていたそうです。
今回の件で、僕は改めて
①お客様は本当は伝えたいけど伝えられないものを持っているかもしれない。
②お客さんは何かしらシグナルを発しているのでそれに気づけるようにアンテナを張らないといけない。
③怪我や病気が無いという点で安心しきらず、しっかり緊張感を持って施術を行わないといけない。
④お客さんが話しやすい、相談しやすい雰囲気作りを行っていかないといけない。
という4点を中心に、しっかりとお客様との信頼関係を築くことが
お客様にとってより良い施術を行っていけるということを考えさせられました。
もしかしたら、同じ悩みを抱えているお客様が居るかもしれません。
施術者の方はしっかり診て聞いて話して引き出してあげてください。
お客様でそういった悩みを抱えている方は、できるだけ相談してください
施術者はすこしでもあなたが楽に生活できる手助けをしたいと考えているはずです。
少なくとも僕はそう考えています!
そんな三上が営業している「吾輩は猫である!」では
電話やLINEによる受付も行っております。
おかげさまで9月も『世界の大温泉スパワールド』の3階リフレッシュで施術を受けていただけます。
日水以外の19:30から翌朝4:00まで行っております。
ぜひ、気軽にお越しください。
ご予約の際には下記のLINE@のQRコードからぜひ登録ください♪
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三上漱馬
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