大阪市城東区 畑紗織先生

左右のバランス 大阪府 畑先生

20年08月09日

人体では、左右の力のバランスは均等ではありません。どんな人も必ずどちらかに偏りがあります。

それは利き腕や利き足などとは関係なく、その人の生活習慣、つまり体の使い方の癖で決まってきます。

例えば料理をする時、包丁を持つ手に力を込めるか、大根を押さえる手に力を込めるか。

椅子に座って足を組む時、右足が上か左足が上か。

その人の癖の積み重ねが、力のバランスの偏りとなります。

左右のバランスが5:5でないことは、普通に生活している分には問題ありません。

しかし、何が嫌なことがあってストレスを感じたり、とても忙しい日が続いたりしてバランスが大きく崩れた時、体はあらゆる警告を発します。

それは、時に肩こりや腰痛といった形で現れます。

足圧をする時、私はいつもお客様の左右の違いに気をつけています。体のどの部分も、左右全く同じ感触の人は今までいませんでした。ほとんど差がない場合はあっても、必ず違いがあります。

左右の違いから、そのお客様の生活習慣に切り込んでいくと、ご本人が気づかない痛みの原因に辿り着けるのでおもしろいです。

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畑紗織
大阪市城東区で夫婦で整骨院を経営しております。大阪市は全国でも指折りの整骨院の激戦区ともいえます。 そんな中、谷川流足圧を整骨院に取り入れ、治療に役立てながらも時間外に足圧を行なったりもしております。 大阪では数少ない谷川流足圧です。これからも、足圧の発信をし続け、地域のお客様の疲れた体に貢献していきたいとおもいます。