大阪市城東区 畑紗織先生

勉強会に行ってきました 大阪府 指導者 畑先生

19年07月08日

少し前になりますが、623日に京都で行われた勉強会に参加してきました。朝930分から夕方17時まで、長時間ですが毎回あっという間です。

今回は、基本に戻ってそれぞれの技術をチェックするというものでした。資格取得試験の時に使ったチェックシートで、基礎技術を細かく確認していきました。全員を2つのグループに分け、踏む側(チェックを受ける人)、踏まれる側(チェックをする人)に分かれてスタートです。

私は、先に踏まれる側になりました。いつもでしたら、踏まれる人は日頃の疲れをほぐしてもらって至福の時、たまに寝てしまったりもするのですが、今回はピリッと緊張しています。

踏み師歴の長い人も短い人も関係なく、厳しい目でチェックしなくてはなりません。

チェックの仕方は、「OK」か「要確認」か2つに1つ。二択の評価というのは、とても難しいものです。踏む場所、立ち位地、足の使い方など、見る点はたくさんあります。片足を踏むだけでも何ヶ所もチェック項目があるので、全身となるとかなりの数です。大変ですが、細部まで正確に確認できるのです。

全身を踏み終わると交代です。いつもやっている足圧なのに、チェックされると思うと、試験とは違った変な緊張感がありました。気になるので、チェックシートは全部終わるまで見ないようにしていました。

不思議なもので、普段は良いと思っている踏み方も、こういう場では「あれ?何か違うな。」と自分で感じる時があり、後でシートを見るとやはり要確認となっていました。

チェックする側は、少しでも違うと感じたらすぐに要確認とします。私もいくつかありましたが、全て修正し、改めてOKをいただきました。

どんなことでも、慣れてきた頃が一番危ないと言います。自己流の足圧は、自分以外の誰にも喜ばれません。正しい技術を身につけて、たくさんの人に喜ばれる足圧を提供していきたいです。

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畑紗織
大阪市城東区で夫婦で整骨院を経営しております。大阪市は全国でも指折りの整骨院の激戦区ともいえます。 そんな中、谷川流足圧を整骨院に取り入れ、治療に役立てながらも時間外に足圧を行なったりもしております。 大阪では数少ない谷川流足圧です。これからも、足圧の発信をし続け、地域のお客様の疲れた体に貢献していきたいとおもいます。