生きるために 埼玉県指導者 宮路先生
20年03月12日
埼玉県日高市で踏み師をしております宮路と申します。
今回は、大腸がんについてお話したいと思います。
最近、友人やお客様から大腸にポリープがみつかったから手術しますというお話が多いなぁと感じ調べてみました。
大腸ポリープは、大腸粘膜層の一部がイボのように隆起してできたもののことをいいます。
このポリープ全てがんになるのかどうか?
大腸がんは、正常な粘膜から腺腫(良性腫瘍)が生じ、それが悪性化してがんになる場合と、腺腫の状態を経ずに一気にがんになる場合とがあります。このうち、腺腫となった後に大腸がんになるものについては、腺腫のうちにそのポリープを取ってしまうことで大腸がんを予防することができます。
大腸がんの主な原因としては、肉類のとり過ぎ、肥満、アルコールのとり過ぎなどが考えてられています。
予防効果としては、食物繊維を含む食品をとることと、実は最近もう一つ効果があることが明らかにされました。
それは、カルシウムです。
なぜカルシウムが大腸がんのリスクを下げるのか?
脂質の吸収のために小腸に分泌される胆汁酸の大半は小腸の下部で再度身体に吸収されますが、大腸まで達した一部の胆汁酸はある種の腸内細菌の働きで発がん性がある「二次胆汁酸」に変えられます。
カルシウムには二次胆汁酸と結合して無毒化し、排出する働きがあるとされています。また、腸の粘膜細胞を健康に保つ働きがあるという報告もあります。
では、毎日どのくらい摂取すれば良いのかです。
成人では700mg以上これは200ml牛乳を約3本以上飲まなくてはならないです。
しかも効率よく吸収するためにはビタミンD(魚やキノコ類)もとらなくてはです。
私はここ最近食べることが少し苦痛に感じるときがあります。そんな時思い出すのが、
以前田町クリニックで、
なんのために食べるのか分かるかい?
と聞かれたときがありました。
先生は「生きるためだよ」
とおっしゃっていたのを思い出します。
病気にはなりたくない
だから足圧をしているんだよなぁと自分に言い聞かせながら日々精進です。
明日もがんばりまーす!
宮路恵美子
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