谷川 仁

指圧ではなく足で踏むのがいいのは何故?

16年03月12日

タイトルだけを見ると、指圧はダメ×。
と感じとられるならばそれは違います。

現に私も指圧に行ったりしているくらいですから、指圧の良さは誰よりも認識しております。
なので指圧がダメという訳ではありません。勘違いしないで下さい。
指圧にない良さが足圧にはあるという事です。
それでは『足で踏むのが何故良いのか?』をお伝えしていきたいと思います。

押さえる面積が広い

足圧の最大のメリットは押さえる面積が広いという事です。
押さえる面積が広いメリットは『大きな筋肉を簡単にほぐす事が出来ます』

このメリットは大きく、線の細い女性踏み師でも屈強な強め好みのお客様も、
難なくほぐす事が出来ます。
冒頭に申し上げた、特に大きな筋肉とは『大腿部』『臀部』『腰部』などです。

これら『大腿部』『臀部』『腰部』には、深層部に筋肉が何層にもなっております。
いきなり深層部の筋肉をほぐそうとしても、表層筋をほぐさないと無理があります。
そこで足の裏の大きな筋肉を使ってのメリットが活かされます。

体重の圧がかけられる

足圧のメリットでもある『体重の圧がかけられる』。
このメリットは大きく、手の指圧を体重計に押し当てると、
通常15キロ程の圧が限界かと思います。

例え難なく15キロの圧をかけられたとしても、長時間の施術は困難かと思います。
足圧は、難なく体重の圧をかけられるのでその心配はありません。
ここで勘違いされても困ります。
決して指圧がダメという訳ではありません。

通常の女性踏み師ならば、45キロ程の圧を長時間かけられます。
足は手の数倍もの圧がかけられるという事です。

リンパ系、関節を弛める

足圧のもう1つのメリットとしてリンパ系、関節を弛める。
といった特徴があります。このメリットは大きく、リンパ系に関しては鼠蹊部、
腋窩部をなんの違和感もなく押さえられるという事です。

特に女性のお客様は、鼠蹊部、腋窩部のアプローチをかける事によって、
冷え、婦人科系の病気予防にもなります。

関節に関しては、仙腸関節、股関節、肩甲骨、肩関節をしっかりと弛める事が出来ます。
これら関節を弛める場合に、体重の圧と、大きな面積の圧がかけられます。

この押さえる面積が広い、体重の圧がかけられるの組み合わせによって、
大きな関節を難なく弛められるというメリットが、一番大きいかと思います。

指圧のような繊細さ

押さえる面積の大きさ、体重の圧ばかりにスポットを置きましたが、
実は当アカデミーの足圧の最大の魅力は、手で押さえているみたいと、
お客様に思わせる足圧法です。

これは26年という長い年月によって生み出された技法になります。
この押さえ方が出来るまで、100時間は必要とされます。

ただ足で圧をかけるという事は決して難しくはありません。
いかにして手もみのような感覚に思わせるかが勝負になります。

なので、当アカデミーでは重苦しい足圧は絶対的ご法度。としています。
そのためには、足の裏の様々な場所を屈ししながら押さえ分けます。

例えば、お客様の身体の部位を親指先、指先全体、母指球、側面、子指球などと
繊細に使い分け、膝と足首、指先を連動させながら手技の指圧感を出します。

これこそが、当アカデミーで生徒さんに目指して頂く最大の足圧となります。
この技法は簡単ではありません。簡単ではないが故に、
この技法を完璧にマスターされた生徒さんはカリスマ踏み師となっております。

まとめ

足で踏むのが何故良いのか?のメリットは

①押さえる面積が広い
②体重の圧がかけられる
③リンパ系、関節を弛める
④指圧のような繊細さ

になります。しかし最も良いのは施術者としての寿命が延びる。
という事かもしれません。踏み師が疲れず、お客様には抜群にリピート率が高い。
正に理想の技法かと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

足圧は手技よりスゴイの?スゴく無いの?

16年03月05日

足圧が手技よりも凄いというのは語弊があります。
決して手技よりも足圧が優れている訳ではありません。
勘違いしないで下さい。
手技にない良さ、足圧でしか味わえない体感はあります。
これらを詳しくご説明していきたいと思います。

手技にない良さ

足圧でしか味わえない、最も大きなメリットは足の裏を名一杯使った、
足の裏の面の大きさです。
どんなに足の裏が小さな女性でも、21センチはあります。
この21センチ足の裏を使って、大きな筋肉を体重移動でしっかりと捉えたら、
かなり心地よい圧がかけられます。

どんなに体重が軽い女性であっても、40キロはあります。
この40キロの圧で、大きな筋肉をしっかりと捉えるだけでも、
非常に効果のある押さえ方が出来ます。

足圧は体重40キロ程の女性でも、骨格の丈夫なお客様をとりこにさせられる事が可能です。
それは足の裏の大きな面を使い、お客様のふくらはぎ、
大腿部を簡単にほぐす事が出来ます。

勘違いしてはいけません。

決して強く押さえる事でなく、お客様にとって『痛気持ちいい』強さです。
線の細い女性であっても、屈強な強もみをご希望されるお客様に、
しっかりと満足頂ける強さが可能です。

それだけではありません。
強さを求めないお客様であっても、足の裏を名一杯使い、
膝と足首を柔らかく使う押さえ方をマスターすれば、
つき立ての餅で、グニョグニョと押さえる事が可能なのです。
要は、お客様の求める強さに自由自在に操れるという事なのです。

足圧でしか味わえない体感

これは足圧を体験してみないとわかりません。
先ずは、足の裏の大きな面圧で大きな筋肉を徹底的にほぐし、
その後、足の側面、指先を使い深層部の筋肉をほぐす。
この順番は手技の先生に体感して頂くと大抵の手技の先生は唸ります。

足圧凄い!と。

それだけではありません。
当アカデミーの足圧は、大きな関節『仙腸関節』『股関節』『肩関節』『肩甲骨』
を徹底的に弛める足圧を行います。
この関節を弛める足圧こそが、足圧の同業者、手技では体感出来ない素晴らしい技法があります。

関節を徹底的に弛め、大きな筋肉をほぐし、深層部の筋肉をほぐす。
更に、リンパ系をもほぐすので、足圧終了後には、今までにないスッキリ爽快感が得られます。

筋肉をほぐす→深層部の筋肉をほぐす→関節を弛める→リンパ系もほぐす。
といった感覚で筋肉、関節を弛め、ほぐしていきます。

これを、ピンポイントでほぐすのではなく、顔面以外全体をほぐし、
弛めていくのでお客様には至福の時間以外なにものでもありません。
究極の施術を味わえるかと思います。先ずは体験してほしいものです。

疲れの度合いが違う

前述で述べた足圧を体験して頂くと、足圧をするに当たって相当疲れるのではなかろうか?
と思われがちですが、全くそんな事はありません。
当アカデミーでうるさく生徒さんに伝えている事は、

『踏み師は疲れないでお客様には絶対的効果がある 』

という押さえ方を心がけさせます。そうなんです。ベテランの域に達した踏み師は疲れません。
それには体重移動だけでなく押さえ方にコツがあります。
このコツを徹底的に授業中にマスターして頂きます。
現に当アカデミーの最高現役踏み師は76歳。
疲れ知らずの足圧を体験してもらいたいものです。

まとめ

当アカデミーの推進する足圧は手技にない大きな面圧が特徴、
筋肉をほぐすだけでなく、関節を弛め、リンパ系の流れを良くする特殊な技法、
踏み師は疲れない。といった最大のメリットがあります。

先ほどお伝えしましたが、手技よりも勝る。
といった事ではありませんが、手技の先生方に是非とも習得して頂きたい技術でもあります。
そうなると必然的に施術者の寿命が延びます。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

女性のマッサージ師、整体師、エステシャンが足圧を習得することのメリット

16年02月15日

女性のマッサージ師、整体師、エステシャンが、足圧を習得することによるメリットは、以下のように数多くあります。
ざっとあげるだけで

①腕の力の限界をカバー
②体重を乗せられお客様の希望する強さを押さえられる
③オイルマッサージでなくても内転筋部はほぐせる
④リンパ系の施術がくすぐったく感じさせない
⑤身体が楽⑥運動不足解消⑦無理のないダイエット
⑧指先の鋭すぎる圧が嫌がるお客様に朗報
⑨ヒップアップにつながる。

などになります。これらをご説明させてもらいます。
1つ1つわかりやすくご説明していきたいと思います。

①腕の力の限界をカバー

いわずとも当然かな、男性よりも女性の方が筋力はありません。
腕相撲をやっても、同じ体型の男女ならば女性は男性に勝てません。
性別による筋肉の差は歴然です。
それは仕方ない事。
そんな女性先生が行うマッサージ、オイルマッサージ、整体師は大変そのもの。

当アカデミーの、手技をお持ちの受講生徒さんは多数いらっしゃいます。
中でも一日中マッサージを行い、夜自宅に帰りパンツも下ろせないほど、
指先が辛い事もあるそうです。

また、ある女性生徒さんは首、手首の筋肉が硬くなりすぎて手首に腱鞘炎の手術痕、
頸部の手術痕を見せてくれた事もありました。

そんな人に喜ばれるお仕事の陰では、女性施術者の肉体はボロボロ。
そんな手技をお持ちの女性施術者には、この足圧の技術は願ったりかなったりなんです。

足は手の7倍の圧をかけられます。
その足を使い、手では辛い施術を足でカバー出来たら素晴らしい事かと思います。
しかも、当アカデミーの足圧は、お客様からしてみれば『手となんら変わらない感覚』なのです。

なので、足と思われず、まるで手のような感覚なのです。
手と足を上手く使い分けることによって『腕の力の限界をカバー出来ます。』一度体験して欲しいものです。

②体重を乗せられお客様の希望する強さを押さえられる

足圧は自分の持っている体重を、お客様の希望する強さまで持っていけます。

体重計を使い、『手の指先を使って体重計をめい一杯押さえてみて下さい。』
おそらく、いや絶対に体重の圧はかけられません。
足圧はそれが可能です。
しかも『お客様の希望する強さがミソ』さらに『重苦しく感じさせない。』というのもミソなんです。
どんな屈強な強さのお客様でも強さを対応出来るのが当アカデミーの足圧なのです。

③オイルマッサージでなくても内転筋部はほぐせる。

足圧で、内転筋部はしっかりとほぐせます。
女性にとって『内転筋の部位をほぐしてあげるという事のメリットは大きい。

なぜならば内転筋部をほぐす事によって、『腰痛の軽減』『冷えの改善』
『婦人科系の病気の予防』『リンパ系の流れを良くする』になるからです。

内転筋をほぐせる手技は多くありません。
しかし、当アカデミーの足圧はしっかりとほぐしてあげる事が出来るのです。

④リンパ系の施術がくすぐったく感じさせない

リンパ系が多く点在する場所は頸部、脇の下、うちモモ(内転筋部)、膝裏などです。
特に『脇の下、うちモモ』は婦人科系に関連するポイントでもあります。
このポイントは女性にとって普段からほぐしておきたい部位でもあります。

しかし、このポイントは『くすぐったがるポイントでもあります。』
当アカデミーの足圧はそれを感じさせません。
そして、しっかりとほぐしてあげる事が可能なのです。
手技をお持ちの女性先生に是非とも体験してもらいたい部位でもあります。

⑤身体が楽

考えてみて下さい。お客様の施術時間の半分が足で出来たなら。
しかもその足技がお客様に『手となんら遜色ない。』と言われたら。

私がお伝えしたいこの技術は『いかに手に近づけるか?』を25年以上追い求めている技術です。

手に勝るまでとはおこがましいですが、それを研究し続けている技術です。
手技をお持ちの女性先生にとってこの足技はこの上ない技術なのです。

⑥運動不足解消

当アカデミーのこの技術は下半身のみを使う技術です。
なので1人のお客様にかかる施術時間が60分とするならば、
60分ウォーキングするのと変わりません。
それを1日×5人に行うのはザラにあります。

『そんなの疲れて出来ない。』と思いがちですが、それは違います。
鍛えられた下半身の筋肉は凄いのです。
ベテラン足圧先生になると疲れにくい肉体を手に入れる事が出来ます。
なので、お客様に足圧を行うことにより必然的に運動不足解消になり、
体力もつき、若返りも可能という事になります。

⑦無理のないダイエット

⑥と似ている内容ですが、当アカデミーの足圧は下半身を用いた技術です。

人間の1番大きな筋肉はハムストリング、大腿四頭筋です。
大きな筋肉は消費カロリーが非常に大きいのです。

なので必然的にウォーキングと変わらないカロリーが消費されます。
お客様に足圧を行い、お客様から報酬を得ながらダイエットにもつながるという、
一石三鳥になり得る事が考えられます。
しかし、お腹が空きすぎてカロリーオーバーになったら元の木阿弥になるのでご注意下さい。

⑧指先の鋭すぎる圧が嫌がるお客様に朗報

私の経験談ですが、私も勉強の為に手技を用いたマッサージに行く時があります。
線の細い女性先生に当たった時の強もみは

『指先が鋭角に入り鋭すぎる痛さを感じる時がよくあります。』

それは仕方ない事だと思いますが、いかんせん、鋭い痛さが先に立ち不快にすら感じる時があります。
当アカデミーの足圧はそれを解消する事が出来ます。
これも手技をお持ちの女性先生に体験してもらいたいと思います。

⑨ヒップアップにつながる。

当アカデミーの足圧は読んで字の如く、足を用いてお客様の身体を施術する技術です。
下半身を使うので、必然的に下半身の筋肉を否応なしに使います。
それはヒップアップにもつながる事なのです。

谷川流足圧の『足圧の達人』練習に必須アイテム!どんなメリットがあるのか?

16年02月08日

受講生徒さんに、3級の一番最初に渡している、
足圧の必須アイテムである足圧養成マシン『足圧の達人』。

この足圧養成マシン『足圧の達人』の歴史は古い。
そして古いが故に、確実に技術を高められる必須アイテムとも言えます。
一見何の変哲もないクッション付きの器材ですが、
この使い方を完璧にマスターすれば最高の押さえ方、
いわゆる最高の足圧が出来ます。

3パターンの押さえ方

当アカデミーの足圧には、

『膝を曲げる体重移動』
『膝を曲げたままの体重移動』
『膝を伸ばす体重移動』

の3パターンの押さえ方があります。

まずこの3パターンの押さえ方を、体験をしてもらいながら、
徹底的にこの3パターンの違いを理解してもらいます。

3パターンの違いを理解して頂いたら、
何故『足圧の達人』の練習が重要なのかも理解してもらいます。

当アカデミーの足圧のスタイルは、
『膝を曲げる体重移動』『膝を曲げたままの体重移動』『膝を伸ばす体重移動』
を比率で分けるならば『3:1:6』。

この『3:1:6』をしっかりと説明し、『3:1:6』の『6』の練習を
徹底的に練習してもらいます。因みにこの『6』は『膝を伸ばす体重移動』。

この『膝を伸ばす体重移動』こそが足圧養成マシン『足圧の達人』の押さえ方に絶対不可欠に必要な押さえ方になります。

膝を伸ばす体重移動の技術

この『膝を伸ばす体重移動』を完璧にマスターすれば、

『手で押さえているみたい』
『つきたてのお餅でグイグイと押し込まれているみたい』
『手で揉みほぐされているみたい』

とお客様に言って頂ける最高の足圧の技法を手に入れられるのです。

となると必然的に必要になるこの足圧養成マシン『足圧の達人』が出番となります。
膝と足首をいかに柔らかく使うかの、トレーニングマシン。
正しい使い方を完璧に理解すれば、非常に柔らかい『膝と足首を手に入れる事が出来ます』。

ねんざで固まった足首でもできるのか?

勘違いしてはいけません。
これから受講しようと思う生徒さんから
『私は過去に足首の捻挫をして膝と足首が非常に固いから自信がありません』
と言われる生徒さんもいます。

過去に捻挫して足首が固くても、また元々足首が固い方でも、
この足圧養成マシン『足圧の達人』はしっかりとマスターする事が出来ます。
現に代表である私も、高校時代の部活の古傷で、非常に足首の固い人間です。
その私が使いこなせるので全く問題ありません。

ストレッチ効果もある足圧の達人

更に良い事に、この足圧養成マシン『足圧の達人』は、
最高の足圧の押さえ方を手に入れるだけでなく、
下腿三頭筋(腓腹筋、ヒラメ筋、アキレス腱)のストレッチにもなり、
足首、膝関節も柔らかくなるので冷えの改善にもなります。

なので、足圧養成マシン『足圧の達人』で練習する行為が、
下腿三頭筋(腓腹筋、ヒラメ筋、アキレス腱)のストレッチ、
足首、膝関節も柔らかくし、冷えの改善にもなるという事なんです。

更に、この練習は『ながら』状態でも練習出来ます。
例えば『歯を磨きながら』『テレビを見ながら』『電話しながら』でも練習出来ます。

完璧にマスターすればするほど、最高のパフォーマンスの足圧が
身につくという画期的な木材なのです。
見た目は画期的ではありませんが(笑)。

まとめ

当アカデミーの絶対的基礎の押さえ方が詰まっている
足圧養成マシン『足圧の達人』は、膝と足首を柔らかく仕上げる卒業生徒さんにとっても
絶対不可欠な木材なのです。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

足圧とタイの足踏み等の大きな違いは?メリットやデメリットは?

16年02月01日

足圧というと何かとお客様から

『タイの足踏みマッサージですか?』
『タイ古式マッサージでやってもらった事があります』

といったお声を聞いたりします。
その都度、タイの足踏みマッサージに対する足圧は浸透されているなぁ、と思っています。

私もタイの足踏みマッサージを受けた事があります。
私が受けたタイの足踏みマッサージは、天井に二本の平行棒があり、
施術者が平行棒を巧みに使い、お客様の背中に器用に乗って、
施術をしてもらった事があります。
私の受けたタイの足踏みマッサージが、これがタイの足踏みマッサージの、
全てでない事は理解しております。

また、タイの足踏みマッサージに関するホームページを見させて頂くと、
足で押さえる いわゆる足圧は存在しております。

この歴史あるタイの足踏みマッサージと、当アカデミーの足圧との違いを、
ここだけで判断、ここでの判断とは『平行棒を巧みにつかまり立ちの足圧』
『タイ古式マッサージの中の1つの足圧』を考えると、
当アカデミーの技術との共通点は『足を使った技術』が唯一の共通点かと思います。

天井の棒にはつかまりません

まず、当アカデミーの足圧は天井棒につかまり、
お客様の背中に乗っての技術は一切行いません。

当アカデミーの足圧は、施術者の体重を使っての足圧になります。
その際、絶対的に注意する事は『重苦しい足圧』です。
受講生徒さんに『重苦しい足圧』『息苦しさを感じさせる足圧』はご法度。
と口酸っぱく言っております。

勘違いしないで下さい。タイの足踏みマッサージはそうだ。
と言っている訳ではありません。
あくまでも当アカデミーの足圧スタイルの最も気をつけるポイントです。

そして、当アカデミーは足圧の施術しか伝えておりません。
なので手技をお持ちの先生方に

『本当に一切手の技術は伝えていないのですか?』

と言われますが、
足だけに特化した技術をお伝えしております。

25年培った技術のノウハウ

おかげさまで新たな技術も年々増えております。
当アカデミーのテキストは4種類ありますが、
1ページに1つの技術を細かく4つの目線からお伝えしております。

全体イラスト、立ち位置、立ち位置の足の向き(男女の違いはあります)。
何処の筋肉にアプローチをかけるか?等、全部で200ページ程のテキストになります。

まとめ

足圧でイメージされ思われるデメリット、大雑把でアバウトと思われる事を
最も嫌う当アカデミーの技術体質です。

テキストでは細かすぎるほど、細かな技術チェックをしているテキストです。
足圧のみの指導ならではのこだわりの技術指導とテキストがあります。
足だけの技術で充分稼げる為の『足圧だけの技術指導』に特化した当アカデミーの足技であり足圧です。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

谷川流足圧が足で踏まれている感覚が無いのは何故?

16年01月25日

初めて足圧を体験して頂くお客様に『手で押さえているみたい』
とよく言われたりします。
これは偶然ではなく、れっきとした理屈があります。
それは文章だけでは伝わりにくいですが、

なるべく分かりやすくご説明していきたいと思います。

足で踏みつぶすのは素人

素人が見よう見真似で足圧を行うと『足で踏みつぶす』感覚になります。
幼少時親に足圧というか、親に言われて適当に足を使って、
親の身体を踏む経験がある方はあると思います。

その時には『ただ踏みつぶす』感じで、
親の身体を踏んだ記憶のある方は何人かいるかと思います。

子供が親に対してだけでなく、見よう見真似で足圧を行うと、
必ず『ただ踏みつぶす』感覚で足圧を行います。
すると必然的に『すごく痛い』『筋肉がねじれる』『恐い』、
そして背中などを踏むと想像するだけで恐いですが
『息苦しい』などと散々な事を言われます。

しかし、幼少期ならばかえって気持ち良かったりもします。
今思えば幼少期の体重がちょうど良い圧で『痛気持ち良い圧』だったのかもしれません。

ただ、素人の大人が押さえると『すごく痛い』『筋肉がねじれる』『恐い』『息苦しい』
といった結果が目に見えています。実際にそうですから。

つきたてのお餅でグイグイとされる感覚

一方、熟練された踏み師がお客様に足圧を行うと

『手で押さえているみたい』
『つきたてのお餅でグイグイと押し込まれているみたい』
『手で揉みほぐされているみたい』

などと、踏まれている心地良さに遂にはヨダレまで垂らす方もいらっしゃいます(笑)。
ようは、素人が押さえる足圧の正反対の事を言われます。

この素人が押さえる場合とベテラン踏み師の極端な意見の差はなんなのか?

このあまりにも違いすぎる意見の差が問題なのです。
手技ならば、ここまでの違いすぎる意見の差はありません。
当アカデミーの誇るべきこの歴然とした差は何なのか?という事が重要なのです。

プロの踏み師と素人の大きな差とは?

その差とは?当アカデミーでうるさいくらいに、
生徒さんに膝と足首を柔らかく使うように指示しております。

膝と足首をいかに柔らかく使う事が重要なのです。
その為に商標登録まで取得した、足圧養成マシン『足圧の達人』なる木材があります。
この足圧養成マシン『足圧の達人』は、膝と足首をいかに柔らかく使うかのトレーニングを、
授業時間以外でいかに踏み込むかを指導しております。

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当アカデミーでは授業時間以外で、いかにトレーニングをして頂くかに力を注いでおります。
授業時間以外で、知り合いを踏む機会などたかが知れています。

それは足圧に限らず手技、オイルマッサージ、整体を勉強している方でも、
同じ事が言えると思います。
そして、足を良いことに手技よりも足圧は疲れが少ないのが特徴。

手の7倍の筋力がある足は、手よりも疲れない利点を活かし、
受講生徒さんは受講中に足圧養成マシン『足圧の達人』を
暇さえあれば踏んでもらいます。
時には歯を磨きながらでも、テレビを見ながらでも出来ます。

それでは『足圧の達人』をただ踏めば良いのか?
それは全く違って、膝と足首をいかに柔らかく使うかの理屈があるので、
その理屈理論を成る程納得してもらうまで理解してもらい、
練習をして頂きます。

勿論授業の時でもウォーミングアップ感覚で、
膝と足首が固くなったら授業を中断してでも行います。

足圧の達人の重要性

そして良いことにこの足圧養成マシン『足圧の達人』は、
疲れている下半身の筋肉を、ストレッチのような感覚で、
自らストレッチ代わりになる利点もあります。

なので『踏むのが億劫』という事があまりありません。
率先して練習出来る画期的な木材なのです。

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また、ベテラン踏み師になれば成る程、
この膝と足首の重要性を徹底的に理解してくれるので、
ストレッチがてらこの足圧養成マシン『足圧の達人』を率先して踏み込みます。
そして必然的に、膝と足首が柔らかく使える、ベテラン踏み師になるのです。

まとめ

タイトルである『谷川流足圧が足で踏まれている感が無いのは何故!』
そして『手で押さえているみたい』『つきたてのお餅でグイグイと押し込まれているみたい』

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『手で揉みほぐされているみたい』と言われる所以は
『しっかりとした理屈の元、膝と足首をいかに柔らかく使うかが大切』と言う事です。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

足圧は指圧とどう違うのか?足圧の優れているところは?

16年01月13日

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代表の谷川仁です。

足で施術を行う行為自体に、無理があると思われる方も多いかと思います。
特に、手技を極めている方ならば尚更かと思います。

しかし、実際に足圧を体験して頂くと、
考え方が180度変わった意見をいただく事が多いのが現状です。

180度変わった意見とは?

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『本当に足なの?』『手の施術とは全く思わない』『足でここまで極められるのだ』『こんな押さえ方も出来るんだ』

といった感じのお声を頂きます。

特に、<手技の技術を極めている先生>からの感動の声が多いのが現状です。

そして、手技の先生から足で行う良くないイメージも一掃され、
足圧のメリットをしっかりと理解納得して頂いた上で、
手と足を用いた施術を行う先生方が増えてきております。

手技の技術をお持ちの先生方が、取り入れるメリットはかなり大きいと感じます。
手と足を上手く使い分けると、尚更身体が楽な施術が出来るからです。
しかし、足圧だけの技術だけを用いて、独立されている先生も多数おります。

足圧のベテラン先生になれば、しっかりと体幹がつき、足を用いた施術のみでも疲れない体力が必然的につきます。
なので、足圧のみの先生でも、技術さることながら、体力的な問題はあまり心配する必要はありません。

大きな違いは何か?

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足圧と指圧の大きな違いは『圧のかかる範囲です』

手技での指圧の点圧、足圧の面圧ではかかる圧の範囲の広さの違いは歴然です。
押さえる圧の範囲が分散されるので、大きな筋肉をほぐすのが簡単に出来ます。

圧が分散されるので、個人差はありますが、大きな筋肉ならば体重の圧をかけても痛くはありません。
それどころか、心地良ささえ感じて頂けます。
ベテラン先生になれば、筋肉がほぐれていく様が手に取るように、筋肉がほぐれていくのがわかります。

また、足圧は大きな筋肉を大きな面圧でほぐすだけでなく、足の側面、母指球、指先なども巧みに使い分けます。
なので、面圧の圧力が不足な場合でも、圧の範囲を狭めていけば、お客様の好みの強さ、いわゆる『痛気持ち良い』押さえ方が出来ます。

足の側面、指先を用いても、体重の圧をかける事が出来ます。
線の細い女性でも、屈強な男性でもお客様の好みの強さを用いる事が可能です。

通常の方ならば、『疲れなくてお客様は効く強さ』を用いる事が出来るのです。
最終的には施術の現役年齢が上がって当然の結果が出ます。

ようは、足を用いた技術でも、足圧の最大の魅力『かかる圧の範囲の広さ』だけでなく、圧の範囲を自由自在に操り、手技となんら変わらない押さえ方が出来るのです。

まとめ

いかにして手技と変わらない押さえ方が出来るか、が重要なメリットととなります。

『ただ足で踏むのではありません』足でここまで出来るんだ!

とお客様に思わせる最大の魅力ある押さえ方があるのです。それは次回のブログでご案内致します。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

整体師になるには?足圧師として稼げる5つの理由

15年11月17日

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皆さんこんにちは。代表の谷川仁です。

踏み師には様々な稼げる理由があります。

それを皆様に、ご説明していきたいと思います。

踏み師として稼げる理由は大きく分けて、

①確実な技術
②手技と両立させる技術者のメリット
③踏み師の寿命
④体力的な問題
⑤実は踏み師は健康になれるという観点。

5つの理由があります。

この5つの理由を1つづつ紐を解いてご説明致します。

①確実な技術

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実際に私は手技が一切出来ません。

手技が一切出来ない私が、今年で踏み師歴26年目になります。

考えてみて下さい。

26年も本業で続けていける現実です。

先ずは流行りの技術ではないという事をご理解下さい。

そして、私は生徒さん同様、有料足圧の日を設けております。

リピーターのみのお客様になりますが、5年以上毎月通い続けております。

しかも、これらリピーターのお客様には授業でお教えする以外の技術は、
一切使っておりません。

当アカデミーでは、本業で26年続く技術の、

コピーになって頂く最善を尽くした授業を行っており、

少人数制授業に異常なほどこだわりを持っています。

私の過去の実績と、少人数制授業でのこだわりが、

確実な技術者を育て上げております。

実際に足圧の技術だけで生計を立てている生徒さんは数多くいらっしゃいます。

②手技と両立させるメリット

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実際に当アカデミーの卒業生徒さんの中に、

『整骨院の先生』
『アロママッサージの先生』
『リンパドレナージュの先生』
『整体院の先生』
『足ツボの先生』

と、いわゆる手技の技術をお持ちの先生方が、

この谷川流足圧の技術を取り入れてくれています。

これは非常に嬉しい事です。

手技の技術をお持ちの先生方は、ベテラン先生になるほど一様にして、

『腕、肩、首、腰の痛みをこらえながらお仕事をしているのが現状』

と思います。

そんな先生方がこの技術を取り入れると、

要所要所に足圧を取り入れる事によって体力の温存が可能になります。

勘違いしてもらっては困ります。

決して適当に押さえる訳ではありません。

手技と勘違いする程の足技を使い、施術者生命を伸ばして欲しいのです。

③踏み師の寿命

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踏み師の寿命は長いです。

実際76歳の先生が、最高齢で頑張ってくれています。

足は手の7倍の力を出せます。

足圧が手と変わらない感覚をお客様が感じうるならば、

足圧は最大の武器になります。

手と変わらない技術を26年目指している技術です。

当アカデミーの技術は手と変わらない技術で、

足は手の7倍の力を最大限に活かした技術です。

なのでご高齢踏み師でも足圧は続けられるのです。

④体力的な問題

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先程の続きになると思いますが、手の7倍程の圧をかけられる足圧です。

確実な技術があるならば、ご高齢でも続けてられます。

足圧を行う事によって、必然的に踏み師が、

『日々ウォーキング』を行っていると変わりありません。

体力は必然的に健康的に維持出来ます。

⑤実は踏み師は健康になれるという観点

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これも③、④の続きになると思いますが、踏み師は健康になれます。

老化は足から来ます。いわゆる運動不足から肥満、老化、呆けは襲って来ます。

これらが酷くなると糖尿病など、合併症というおまけも付いてきてしまいます。

そんな不安も足圧を行う事によって解消されます。

当アカデミーのレギュラーコースは60分になります。

1人のお客様に対して60分ウォーキングするのと変わらない労力があります。

しかし、体力の付いた先生方は1日6人は平気です。

骨格筋は鍛えれば鍛えるほど20歳は若返り可能です。

食事さえ気をつければ、踏み師はいつまでも健康体を維持出来ます。

まとめ

以上の5つの理由を考えると、確実な技術で、

手技との両立、足は手の7倍の力を出せ、体力が付き、健康体を維持出来る。

そんな事を考えれば、足圧は稼げる技術という事が、何となくご理解出来るかと思います。

更に稼げる技術だけでない事もわかるかと思います。

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