フランス足圧スクールに参加して 東京都指導者 真由美先生
23年06月25日
6/7〜17はフランス足圧スクールのため、渡仏してきました。
2回目だった今回。
谷川師匠と、今回初参加の宗利先生と私の3人。宗利先生は、このスクールが終わったらフランスに住むことになっている。
カーンでのスクールは20名。
ポワチエでのスクールは40名と、今回も大人数の参加でした。
カーンでの生徒さんは、新規の生徒さんで、日本でいう初級(3級)の生徒さん。
足で踏む文化がないヨーロッパでは、独特な芸術とも言われる足圧(SOKUATSU)
みんな谷川師匠が踏む姿にガン見していた。
踏み方の説明のあと、繰り返し繰り返し踏む練習。慣れないフランス語と英語を交えてフォローさせて頂いた。
この生徒さん達のやる気には、とても感動!
芸術ともいえるこの技術に、食らいつくように、最後の最後まで粘り強く踏み続けた。本当に素晴らしかった。
3日間のスクールだが、とても上達が早かったと思う。
言葉の壁がなければ、もっとこの技術の素晴らしさを伝えられたはず。
そこだけが毎回反省している。
カーンスクールが終わって次の日、車で3時間半移動してポワチエに到着。次の日からポワチエでの2級スクールが始まった。
この生徒さんは今年2月に3級を受講された生徒さんの40名。
フランス語で久しぶり〜!と会話したり、握手したりハグしたり。4ヶ月ぶりの再会はとても嬉しかった(^^)
そして何よりもこの40人を3人で足圧を伝授するという、日本では考えられない体制(日本では少人数でのスクールなので)
その厳しい状況の中で、ひとりで12〜14人程の生徒さんをまんべんなく指導するという、とてもハードなスクールだった。
しかもフランスとしては暑い3日間。30度は超えていたと思う。
しかもエアコンなし。
この状況の中でも素晴らしかったのは、生徒さん達は最後まで黙々と踏み続けた。
そして、うまくなった!
本当に素晴らしいと思う!
人数が多いと、なかなか細かいところまでフォロー出来ないことがあり、心残りなことはたくさんある。
ですが、生徒さんからはとても良い反響を頂いた様子だった。
来年2月にまた数多くの生徒さんと学び合うことが決まった。
3日間のスクールを、級毎に3回に分けて9日間行う。
参加者は100名を超える見込みだ。
またピシッと緊張が走ってきた。
体調を整えもう少しフランス語を勉強して話せるようになっていたいと思っています。
私にとってフランスのスクールの経験はとても貴重です。
往復機内での時間が長いことや、食べ物の違い、言葉が通じない、そもそも日本人との考え方が違うなど、戸惑うことも多いですが、
地球の反対側のヨーロッパで
この足圧の技術が受け入れられ、素晴らしい「踏み師」を育てる仕事に関われて光栄です。
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