大阪市城東区 畑紗織先生

ギックリ腰 大阪市 畑先生

21年11月09日

113日にギックリ腰になった40代男性。足圧を取り入れての経過観察中なので、その報告です(^^)

負傷した当日は、患部が熱を持っているので、アイシングでガンガン冷やします。アイシングには食べる氷がオススメですが、ない場合は保冷剤などを一度水で洗って霜を取ってから、直接肌に当てないようにして冷やします(凍傷を防ぐため)

この時期なら1015分で大丈夫です。最初の2日ほどは、123回してください。

この日はアイシングのみ。

次の日、アイシングを続けながら、太腿とお尻の足圧をしました。まだ腰そのものには触らず、腸腰筋、ハムストリング、大臀筋など関連の深い筋肉を少しずつほぐしました。

この時点では、まだまだ寝返りや背中を反る動作、歩行などに支障がありました。

3日目、昨日と同じ内容の施術。痛みが少しマシになり、顔色も良くなってきました。アイシングはこの日で終了。

4日目、腰、背中の足圧を追加します。特に今回は、仙腸関節や仙結節靭帯を緩める足圧をたくさんしました。あと、腰を庇うことで背中が張っていたので、脊柱起立筋も丁寧にほぐします。

この辺りからウォーキングやストレッチをスタートし、血流を良くして筋肉が固まらないようにします。もちろん無理のない範囲で。

5日目は足圧はなし、ウォーキングとストレッチをしました。

まだ痛みはありますが、大分体の動きがスムーズになってきました。

6日目、太腿を足圧しました。ハムストリングがとても固くなっていたので、緩めの足圧で時間をかけてほぐしました。

今日で1週間経ちました。まだ中腰の姿勢などが辛いそうですが、経過は良好です。

ギックリ腰になると、腰はもちろん周辺の筋肉も普段よりとても固くなります。

いつもは強めの足圧が好きな方でも、ゆっくり緩い足圧で、時間をかけてほぐすのが良いなと思いました。

以上、ギックリ腰の経過観察でした。

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畑紗織
大阪市城東区で夫婦で整骨院を経営しております。大阪市は全国でも指折りの整骨院の激戦区ともいえます。 そんな中、谷川流足圧を整骨院に取り入れ、治療に役立てながらも時間外に足圧を行なったりもしております。 大阪では数少ない谷川流足圧です。これからも、足圧の発信をし続け、地域のお客様の疲れた体に貢献していきたいとおもいます。