埼玉県飯能市 魚住先生

踏み師になったきっかけ… 埼玉県指導者 魚住先生

20年08月02日

今回は私が『踏み師』になったきっかけをお話させて下さい(^^;;←興味ない方、スルーして下さいね…

20数年前、幼稚園の先生として働いていた私。幼稚園の先生は、体力勝負で、私も年に何回かは腰痛に悩まされていました。

職員室でもいつも話題になるのが

「ここの接骨院、いいよ〜」

「私はこの間、カイロプラクティックに行ったよ!」

「ここの針、効いたよ!」

などなど、職業病とも言える「腰痛」の話。腰痛と付き合っていくのは、私たち職員の永遠のテーマのような…笑笑

そんなある日、先輩が

「私、この間、全身を踏まれる『足圧』っていうのに行ってみたの!あれは、初めての経験だよ!オススメだから行ってみて!」

と。

私は早速、行ってみました。

すると、なんということでしょう〜♫(←どこかで聞いたフレーズ)

こんなに全身満たされたマッサージは無い!と感動しました。

その頃、大学の学食のおばちゃんをしていた私の母が、立ちっぱなしの仕事で膝を痛め、水が溜まり…整形外科、針、電気治療などなどあらゆるところに通っていました。

どこへ行ってもなかなか良くならず…

そこで、母に足圧を紹介しました。

するとなんということでしょう〜♫(←しつこい?)

週1回の足圧に通っていく中で、みるみる症状が改善され、それからは1度も水が溜まることは無いそうです。

そこで母は、足圧の免許をどうしたら取得できるか、聞いてきて「こうやってすれば、免許が取れるんだって!」と意気揚々と話してきました。

私「いいじゃ〜ん、お母さん、今から免許取れば!絶対、いいよ!」

母「えっ?違うよ!  あんたよ!」

私「えっ?私?」

その頃の私は、結婚して幼稚園を辞め、2人の子供の育児に奮闘していました。そして、まだ下の子は8ヶ月。

この状況で資格を取る?しかも、幼稚園教諭と保育士の資格がある私にとって、また育児がひと段落すれば、働けるし…

踏み師の資格は必要ない、ない!と、思っていました。

すると母は

「あんた、もっと歳いったら勉強したって頭に入っても、そのまますぐ忘れるのよ!若いうちに資格は取った方がいいって!」と。

あれよあれよと母の言葉に乗り、免許を取得することに。

その頃、まだ授乳中の私は、1日の授業時間を短くしてもらい、旦那の休みの日曜に育児を頼んで授業を受け、一年かけて免許を取得する事ができました。

家で練習するときは、8ヶ月の子供をおぶって練習しました。この踏むときの揺れで、うちの子はよく昼寝をしました(笑)しかも、眠ると重くなる…

でも、今思えば、あの時、免許を取っておいて本当に良かったーっっっと、思っています。

そして今も元気に学食のおばちゃんをしている私の母

↓↓↓

すこぶる元気に働いております。

えっ?私が免許取得したから、もちろん、私のところに通っているかって?

それが…「自分が働いているうちは、私はSさん(最初から通ってる踏み師さんのところ)のところに通うわ!」と。

資格を取ってからはや10年。

いろいろな事がありましたが、こうして踏み師として働いているのに一番、驚いているのは、私です。

またその「いろいろ」は、次の機会に…

 

 

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魚住妙子

魚住妙子

元々人と接する事が好きでこの仕事は天職と思ってます。人に喜ばれながら、私もたくさんの元気をもらっています。これかも足圧を通して大切な人を増やしていきたいと思います。