埼玉県飯能市 魚住先生

私の体験談 埼玉県 指導者 魚住先生

19年09月03日

今日は私の体験談のお話しです!

普段から、なるべく疲れを溜めないように自己ケアもとても大事!と、思っています。

日頃から同じ踏み師同士で押し合いをしたり、最近では、時間が取れないときは同じ踏み師の方の予約を取って、私自身も足圧でケアをしています。

ちょうど7年半前、1.2週間に一度程度、踏み師と押し合いをしていました。

その頃、度々、背中のピンポイントにピリッという痛みが…

(あれ?この間、押し合いしたばかりなのになんで、こんな痛みが?なんか変だなぁ…)

そんなことが何度か続いた頃、背中の痛みを感じる真後ろの胸に何かしこりを感じました。

(ん?これは身体の何かのサインか?)

1年に一度、定期的には乳がん検診をしていた私。

ちょうど一年になるし、そろそろ検診を…と、近所の総合病院を受診しました。

すると、医師からは「これは脂肪のかたまりだから、痩せれば無くなりますよ!」と。

(ほっ。よかった〜!よし、痩せるぞ!)

しかし、その後も度々、背中のピリッという痛みがあり…

(なんだか変だ…)

2ヶ月経って、足圧をしたりして、ケアをしてるのに改善がない?再度、違う病院へ行きました。

そこでも胸の触診をして「2ヶ月前に検査して問題ないなら、大丈夫です!様子見で!」と門前払い…。ここは、近所でも大きな病院の乳腺外科だったので、これ以上はどこへ行ったらよい私は、迷ってしまいました。

また2ヶ月が経ち、改善されないことに不安を感じ、意を決して再度、違う病院へ。そこでは2回、違う病院で診てもらっていることを告げず、受診しました。

すると医師からは

「あなたが言っているところに、しこりが確かにあります。大きい病院を受診してください。」と紹介状を出されました。

私はやっと、見つけてもらった…と少し安心したことを今でも覚えています。

そして、4つ目の病院へ行った先で「乳がん」と、診断されました。

診断されるまでの道のりまで4ヶ月。

今では、踏み師をしていなかったら、1度目の病院で、きっと痛みを放置していたと思っています。そして、普段のケア、いつもと何か違う…という勘。本当に身をもって感じています。

足圧だけでなく、適度な運動、食事、良質な睡眠…それらがそろっていなければいけませんが、「自分の身体と向き合うこと」「ケアする事で、自分の身体に敏感でいられる事」その大切さを体験談を元に、普段からお客さんにもお伝えできるように心がけています。

あれから7年半、手術後からくる右手浮腫と付き合いながら、踏み師として頑張っています。

その浮腫からくる肩こりはひどいものですが、足圧という力を借りながら、うまく付き合っています。

浮腫を抱えながらも、足を使って仕事ができることに感謝しています。

私にとって「足圧」は命の恩人です!

 

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魚住妙子

魚住妙子

元々人と接する事が好きでこの仕事は天職と思ってます。人に喜ばれながら、私もたくさんの元気をもらっています。これかも足圧を通して大切な人を増やしていきたいと思います。