谷川 仁

足圧授業の後半は有料足圧を受けているような感覚

16年07月12日

今日の足圧授業は後半戦なのでまるで有料足圧を受けているような錯覚に陥ります。ここ埼玉県鶴ヶ島市のスクールはなんだかんだと昨年の11月から始まり現在に至っております。

imageなので今回の受講生徒さんは4人ですが、卒業生徒さんもモニターさんで参加してくれるので、私1人の指導者で事が足りる。なぜならば、卒業生徒さんが的確に悪い押さえ方を指摘してくれるから。私は私で1人の生徒さんに踏まれていても1人の生徒さんに意識を集中出来る。何ともありがたい環境下でのスクールです。


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卒業生徒さんはモニターとして授業に出席する事で復習が出来、多少現在の生徒さんを踏んでもらったりもする為、私からアドバイスと、微妙なクセの修正も出来るので、卒業生徒さんにとってもメリットは大きい。

 

お互いがウィンウィンの関係になる為、授業も非常に盛り上がる。私も一緒に授業を行っていても非常に楽しい。これならば授業もあっという間に終わってしまう。何とも楽しい授業でありながらも、私の肉体もほぐしてもらい【ラッキー】という言葉しか見つからない。

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授業も後半授業は佳境に入ってきましたが、皆さん実践足圧も授業時間以外で行っている為、卒業後の恐怖感が微塵も感じられない。やはり授業時間以外での実践足圧が物を言っているご様子。

 

今回の生徒さんの中では、残り76時間の生徒さんもおります。ここまでの技術で残り76時間はどんだけ技術が上がるんだろうか?と、私ですら思ってしまいますが、卒業と同時に、何の不安感もなく足圧デビューさせるのが私の仕事。

 

さてさてまだまだ盛り上がっていきましょう。

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お疲れ様でした。

マンツーマンの足圧スクール

16年07月11日


当アカデミーの授業の受講人数は最大でも6名。いや、4名。例え4人の授業であっても指導者先生にヘルプを要請します。これ以上の人数になると私は1人では見きれません。

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なぜならば答えは簡単。生徒さんに対し、大人数だと教え残しがてき出来てしまい、技術、知識が伝授しきれないから。

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指圧の指導も大変かとは思いますが、足圧は普段から足先を器用に使っていない為、簡単に教えられません。『足圧を習うのは、教えるのは簡単』と言われる足圧の先生がいらっしゃるならば尊敬します。27年足圧を指導している私には簡単には到底出来ません。なので私が足圧のスクールのスタイルは基本マンツーマンか2人が多い。

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今日のスクールもそんな日。
マンツーマンであっても呼べるならば私は卒業生徒さんをモニターさんで呼びます。すると生徒さんにとっては指導者2人に対し、生徒さんが1人。
こんな事を20年近く行っています。すると必然的に確実な技術者に育ってくれます。そしてゆっくりと年月かけて育った生徒さんはカリスマ踏み師となります。

椙浦夏江

上記の先生はカリスマ踏み師になりつつあるなつえ先生。

カリスマ踏み師を育て上げるのが私の仕事だと思っております。それが私の指導スタイルなのです。さぁ、今回の生徒さんもじっくりとカリスマ踏み師に育て上げます。頑張っていきましょう。

重い足圧と強い足圧の違い

16年07月06日

『重い足圧』と『強い足圧』

さて、今回のブログは『重い足圧』と『強い足圧』の違い。

です。

この違いは、卒業生徒さんでさえ理解されていない方がチラホラいるように感じます。

特に男性生徒さん。

 

この『重い足圧』『強い足圧』は全く意味合いが違います。

部位によってはどちらも必要とされる押さえ方です。

同じ部位でもお客様のその時の疲れ具合で『重い足圧』『強い足圧』を使い分けて欲しい時があります。

私は長時間移動の後、足圧してもらう場合、腰部を足の裏の面をいっぱいに使い、体重を使ってゆっくり押し込んでもらいたい時があります。

こんな時は『重い足圧』を好みます。

 

しかし、単純に腰を使いすぎて腰部の筋肉を固くしてしまった時は『S4』『S5』あたりを足親指の先でピンポイントでねらって欲しいのです。

この押さえ方は『強い足圧』を好みます。

特に、マッサージを好んで受けるお客様は『重い足圧』『強い足圧』の区別をはっきりと説明しながら使い分けると意思の疎通が出来、良い足圧が出来るかと思われます。

線の細い腰痛の女性がお客様で来られた場合、『重い足圧』『強い足圧』はどちらの押さえ方が有効だと思いますか?

答えは簡単です。

『重い足圧』は息苦しいだけで、呼吸のタイミングさえわかりません。

こんな時は、指先を使い、お客様にとって丁度良い圧での足圧が有効的です。

体格の良い、骨格が丈夫な筋骨隆々のお客様ならば、『重い足圧』で筋肉を緩め、その後『強い足圧』に切り替え、足圧を行います。

このようなお客様は『両方の足圧』を好みます。

腰の足圧のパターンだけでの説明になりましたが、誰でも『重い足圧』はやってはいけません。

ただでさえ、男性踏み師は力があるので、指先を使った足圧でさえ、『重い足圧』になる場合があります。

ならば、何故指先を使っても『重い足圧』になるのか?

それは膝と足首をいかに柔らかく使うかが問題です。

この押さえ方は当アカデミーの授業で一番うるさく生徒さんにお伝えしているところです。

センスの良い生徒さんでさえ、重さが取れるのは授業の後半辺りから出来始めます。

膝と足首をいかに柔らかく使うか?

それは当アカデミーの永遠の課題ではありますが、足圧養成マシン『足圧の達人』の踏み方を正しく理解し、日々足圧の達人を踏む心構えが必要です。

足圧養成マシン『足圧の達人』の重要性、必要性が理解しきれていない生徒さん、遠慮なくおっしゃって下さい。

理解納得するまで教えます。

 

 

 

笑顔の多いスクール

16年07月05日

足圧の授業後半になると技術は当然の如く上がる。

それは生徒さんも『最近授業が面白い』という声が聞こえて来ると余計にそう思います。

授業が面白くなると言う事は、相手の身体をほぐしていく事によって変化を感じる証。

また、私も生徒さんに筋肉の説明を理屈から話をすると『あ、なるほど』と言う声も聞こえて来ます。

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『あ、なるほど』と言う声を聞くと『しっかりと理解してくれているな』と思えます。

ここまで来ると、私も教えていて非常に楽しい授業となります。

みなさんお疲れ様でした。

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良い笑顔です。

踏み合いっこの重要性

16年07月04日

近隣の卒業生徒さんが2名以上いる地域の踏み師の技術上達は目ざましいものがあります。

特徴的なのは、お客様の正しい踏まれる姿勢など関係なく、どんなポーズを取っていようが、ビシバシと筋肉を的確に捉え、常に『痛気持ち良い』押さえ方を実践する。

それが首であっても同じことが言える。

究極に足圧慣れしている生徒さんには姿勢など微塵も関係なくバッチリ決めてくれる。

踏まれていても心地よい所の騒ぎではなく、このまま死んでも良い。

と思わせてくれる程気持ちが良いのだ。

あの授業中に苦戦していたのはなんだったんだろうか?

とも思わせてくれ、感動と感激の入り混じった足圧を披露してくれます。

このような技術者に授業中に育成して行きたいと思うが、ここまでの技術者になるには恐ろしく練習時間が必要。


ここまでの技術者ならば苦労せずして集客できる踏み師なれる。

ここまでの技術者になるには卒業生徒さんも相当苦労したはず。

でも聞く所によれば、苦労と言うよりも、本当に足圧が好きで好きで仕方ないといった感じです。

好きで好きで仕方ないので卒業生徒さん同士がお互いの身体をしっかりとほぐしあいを定期的に行い、技術は勝手に上がってくる。

といった感じです。

私もこの精神を忘れず、卒業生徒さんと接するときは踏みあいっこを心がけていこう。

と、卒業生徒さんから学んだ足圧勉強会の1日でした。

病み上がりだし、身体が本当に楽になりました。

近隣に卒業生徒さんがいらっしゃる踏み師の皆様。

勉強会までとは言わないので、しっかりとほぐしあいっこは定期的に行って下さいね。

頑張っていきましょう。

おしまい。

腰痛を緩和させる為に重要なこと4選

16年06月24日

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腰は人体の重要な要。月へんに要という字が腰の重要性を物語っています。
そんな重要な腰を痛めてしまうと、何とも辛い日々を送らなければなりません。
知識がないとどうして良いのかさえわからないと思います。
そんな腰痛ですが、こんな事をすれば緩和される4選をご紹介いたしましょう!

筋肉のコリってどんな状態?

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先ずは何故腰痛になるのか?そこからご説明していきます。
筋肉のコリとは簡単にいうと【筋肉が固くなった状態】
その筋肉が固くなった状態が肩ならば肩こり、首ならば首こり、腰ならば腰痛といいます。

手のひらのパーくらいの筋肉が、グーくらいの筋肉に収縮された状態と思って下さい。
そうなると、筋肉内の神経が圧迫され血液循環が悪くなります。
神経が圧迫されると痛み、痺れがおき、血液循環が悪くなると血中に含まれた酸素の酸欠状態になり、身体はダル重い状態になります。
こんな状態になったらイライラし始め、自律神経さえ乱してしまいます。

筋肉が固くなる原因

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腰痛になるには様々な要因がありますが、基本的には筋肉が固くなった状態が腰痛です。
では、何故筋肉は固くなるのか?それは以下の通りです。

①腰の筋肉を使いすぎ
②長時間同じ姿勢
③長時間立ちっぱなし
④老化
⑤冷え
⑥内臓疾患
⑦自律神経の乱れ
⑧ストレス
⑨骨格の歪み

これらの原因で筋肉は固くなります。筋肉が固くなる原因は色々あるという事です。

腰痛を緩和させるために選んだケア4選

では、どうすれば筋肉を固くせず、痛みを緩和させ、腰痛とは無縁になるのか?それには方法があります。
それは腰痛を緩和させる為に4つの要素があります。
誰でも簡単に出来る事ですが、えっ?そんな事?と言うケアも!

①鍛える(ウォーキング、筋トレ)



②伸ばす(ストレッチ)



③温める(お風呂、冷やさない食べ物、飲み物)



④ほぐす(整体やマッサージ)



まとめ

この4つの事をしっかりと実践してくれれば腰痛とは無縁になります。
勘違いしてはいけません。4つの内、2つやっている。
3つやっているではいけません。あくまでも4つでワンセットと、お考え下さい。

腰痛の筋肉をほぐすことに特化した技術はコチラ!

腰痛に湿布は効果あるのか?冷湿布と温湿布の使い分けは?

16年06月11日

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腰痛になったからといって、何でもかんでも湿布して、冷やせば良いというわけではありません。
私も経験があります。

高校野球部時代

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激しい練習の部活に属していた私。
寮生であった私の寮は、いつも湿布の匂いに包まれた寮でした。
なので、今でも湿布の匂いを嗅ぐと、高校時代の寮を思い出します。

寮内では誰かかれか、腰に湿布、インドメタシン等を含んだクリームを塗っておりました。
高校生当時の私としては、湿布自体に効果があるのかないのかは、未だはっきりとわかりませんでした。
ですが、湿布をする事で腰痛は改善されるだろうと、安心していたのは事実です。

体験談

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私が30歳になる前の話。今から20年以上前の話です。
当時、ある病院の婦長さんがお客様として施術に来られました。

その時、婦長さんにインドメタシンの含まれた液体の湿布薬を頂きました。
婦長さん曰く、
「辛い部位に何度も沢山ぬってください。」

と私に自分で使っている液体の湿布薬を手渡してくれました。

そのインドメタシン配合の湿布薬は、高校時代を思わせる湿布の匂い。
インドメタシン含有量が多いので、市販のインドメタシンよりも匂いがきつかったのを覚えております。

匂いがきついので、内容成分のインドメタシンの含有量を見てびっくり。
なんと、ドラッグストアで売られている量の7倍!【1日3回以上は塗らないで下さい】との注意書き!

かたや、婦長さんから頂いた、インドメタシンの含有量が7倍の液体の湿布薬。
『疲れた部位に何度でも塗って下さい』
と言われた私。
この違いは何なのか?未だ謎ですが、湿布薬の効果の程を疑ってしまう出来事も体験した私。

腰痛の原因9つ

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腰痛には様々な原因があります。
ざっとあげるだけでも、以下の原因が腰痛と成り得る原因。
腰痛の原因を幾つかにまとめ上げました。

①腰の筋肉を使いすぎ
②長時間同じ姿勢
③長時間立ちっぱなし
④老化
⑤冷え
⑥内臓疾患
⑦自律神経の乱れ
⑧ストレス
⑨骨格の歪み

など、上げたらきりがありませんが、腰痛とは、これらミックスされて起こり得る症状。
腰痛は【筋肉が何らかの原因によって収縮し、神経を圧迫し、痛みを発生させ起きるもの】。
これらが激しく続くと、ぎっくり腰、すべり症、脊椎分離症等の病気を招きかねません。

冷湿布が良いのか温湿布が良いのか?

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腰痛の原因が様々ある中、腰痛には【冷湿布】が良いのか【温湿布】が良いのか、迷ってしまうお客様もいらっしゃるはず。
中には湿布をひとくくりして、ドラッグストアに出向き、冷温関係なく湿布をされているお客様に出会った事もあります。

では、どんな症状が【冷湿布】なのか?【温湿布】なのか?

それぞれ皮膚の『感覚』に違いがでます。

【冷湿布】には、冷たさを感じるメントールが配合。
【温湿布】はポカポカと温かさを感じる、トウガラシ成分のカプサイシン。

冷湿布も温湿布も、実際は血行を促進するなどの、変化や筋肉の温度変化はみられないとされています。
私の見解で症状別に分けるならば、

急性の痛みには【冷湿布】
慢性の痛みには【温湿布】

というのが目安となります。



まとめ

急性の痛みは筋肉が炎症を起こしています。
炎症の炎は【炎】と書きます。
炎症は冷やすべきとご認識下さい。
急性の痛みには氷水、氷嚢などで冷やすことをお勧めします。

一方、慢性的な腰の痛みには【温湿布】をオススメ
。慢性的な腰のコリは筋肉が凝り固まっております。
そんな腰痛には温める事をオススメしております。
なので、慢性的な腰のコリには【温湿布】がオススメです。

湿布でどうにもならない腰痛は、全国のお弟子さんでお願いしてみてくださいね!

腰痛の原因は1つではないのをご存知でしょうか?

16年06月06日

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日本人で、腰痛を経験したことの無い方々は、珍しい程少ないのが現状。
日本人にとって、腰痛は切っても切り離せない症状です。
そして、日本で一番多い身体の不調を訴えるのが

1位【首こり、肩こり】。
2位【腰痛】

いかに日本人で、腰痛が多いかわかります。
日本人は、欧米人に比べ、骨格が丈夫ではありません。
なので、欧米人よりも腰痛を訴える人が、多いのが現状です。

魔女の一ツ突き

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これを証明するのに、欧米では【腰痛】という単語がありません。
その代わり、【ギックリ腰(腰椎捻挫)】という単語は存在します。

筋肉が固くなっても腰痛の自覚がなく、いきなりギックリ腰になるとは
、いかに腰痛に鈍感かわかります。

日本人ならば、腰痛を訴えている人から、ギックリ腰になるパターンはあります。
しかし欧米人は腰痛は感じず、いきなりギックリ腰になる人が多いという事。

因みに欧米でギックリ腰とは【ヒセシュンクス】と言い、訳すと【魔女の一ツ突き】という意味。
そんな腰痛ですが、腰痛といっても原因は様々。
実際、腰痛とは

【筋肉のコリ、いわゆる筋肉が何らかの原因によって収縮し、神経を圧迫し、痛みを発生させ起きるもの】
そういわれる原因を解説していきます。

腰痛の主な原因

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腰痛の原因を幾つかにまとめ上げました。

①腰の筋肉を使いすぎ
②長時間同じ姿勢
③長時間立ちっぱなし
④老化
⑤冷え
⑥内臓疾患
⑦自律神経の乱れ
⑧ストレス
⑨骨格の歪み

など、上げたらきりがありませんが、腰痛になる原因は様々。
上記の原因で(全てではありませんが)腰痛は起こります。

ただ、上記の1つの原因での腰痛だけではなく、上記の原因のミックスという事も当然のごとくあり得ます。
例えば、①+②+④+⑤とか、⑤+⑥+⑦、⑧+⑨などです。

腰痛の現状

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私の経験上、腰痛の原因の殆どが、ミックスからくる腰痛が多いです。
ミックスによっての腰痛は、全て筋肉がカチカチ、という事はありません。

同じ腰痛であっても、固さも、筋肉の張り方もまちまち。
腰痛をひとくくりでまとめるのは、無理がある程です。

まとめ

しかし、腰痛の原因をひとくくりにすると、腰痛は腰の筋肉が様々な原因で固くなり、
筋肉を固くして、神経を圧迫し、痛みを発生させるのが腰痛と認識します。

腰痛は腰を使いすぎる事が原因で腰痛になると思いがちです。

そんな事はありません。
腰痛は老化はもちろんの事、冷えが原因で腰痛は起きますし、
内臓疾患、自律神経の乱れでも腰痛は起こり得るのです。

原因をしっかりと理解するのが施術者の仕事であり、使命であり、
原因がわかれば、対策やアプローチの仕方も当然変わっていくのです。

腰痛を改善しながら、技術を習得してみませんか?

未病とは?筋肉のコリを改善することで医療費を削減

16年05月05日

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【未病とは?】

読んで字の如く【未(いま)だ病(やまい)にならず。】という事です。
完全な病気でなく、病気になる一歩手前の状態の事を【未病】と考えます。

例えば、

「疲れがとれない」
「食欲が出ない」
「全身重だるい」
「眠りが浅い」
「手足が冷える」
「胃腸が弱っている」
「肩、首がつらい」
「頭がいたい」
「腰が重い」
「身体が思うように動かない」
「やる気が出ない」
「イライラする」

といった状況を未病と考えます。

原因となっていること

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「加齢」
「老化」
「睡眠不足」
「過度なダイエット」
「運動不足」
「糖分の過剰摂取」
「過労」
「過度のストレス」

などが上げられます。

ここまで書くと、日本人なら40歳代を境に皆さん誰でも、
当てはまるような気がします。
「未病」は身体、心の状態が病気に向かっているサイン。
「未病」を改善することが健康維持の為にとても重要なのです。

もう未病の位置はどの辺かお分かりかと思いますが、

【健康な身体→未病→病気】

といった立ち位置を未病としてお考え下さい。

そして、この未病をほっておくと大病になり兼ねません。
いや、ほっておいて何ら改善はありません。
大病、いわゆる日本人の三大死因でもある、ガン、心筋梗塞、脳卒中。
いきなりこれら大病になる訳ではありません。
必ず未病というサインが身体に現れます。

この未病にいち早く気がつけば、大病にならず、
病院にかかる事なく終える事もあります。
病院にかかればお金がかかります。

このお金がかかる費用は皆様個人のお金だけではありません。
ここには国の【国民医療費】でまかなっている部分が7割以上を占めるのです。
要は、未病に気がつかず、大病になると国民全体の【国民医療費】が上がるのです。

国民医療費の現状

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現在(2017年度)の国民医療費は41.5兆円を超えました。
因みに今から20年前の国民医療費は24兆円です。
国民が支払う国民医療費は毎年上がっているのが現状です。

当アカデミーでできる事は、この国民医療費を少しでも削減する事です。
この国民医療費を少しでも削減するには【未病】にいち早く気が付かせ、
足圧で少しでも改善させれば病気にさせない事を目指しております。

壮大すぎて笑われるかもしれませんが、
実際に未病を健康な身体にする事は可能ですし、実証済みです。

まとめ

これら未病の身体の状態は非常に血流が悪くなっております。
血流が悪い状態を【筋肉のコリ】と考えると、
コリが身体に沢山あればあるほど、不健康状態になります。

足圧を受ければコリの改善が可能。
改善ポイントは、足圧を定期的に受ける、または行う。
そして、食べ物、運動、ストレッチなどのアドバイスを行う。

予防医学の原点とも言える【未病】を踏み師の知識、
技術で少しでも国民の為になればと思い、
命をかけて踏み師を育成している次第でございます。

足圧とフットマッサージの違いは?

16年03月17日

フットマッサージとは?

『足圧』と『フットマッサージ』は全く別ものです。

先ず、フットマッサージは手を使ったマッサージです。
いわゆる手技を用いたマッサージ方法。
そして、膝から下を徹底的にほぐしていくマッサージと認識しております。

フットマッサージのメリットは数多くあるかと思います。
足の裏を徹底的にほぐし、足首の関節を緩め、下腿部 、いわゆるふくらはぎ、
アキレス腱をしっかりとほぐす。そして足の裏につながっているだろう
『内臓疲労』の疲れを足の裏から解消させていき、一日中立ちっぱなしのかた、
踵の高いヒールを履かれているOLさん、自律神経の乱れの多い方には、
もってこいの技法かと思います。

更にフットマッサージの良いところは、膝下をお湯、又は蒸しタオルなどで
温めてから施術に入ります。この行為は非常に理にかなっており、
筋肉を温めてから膝下の筋肉、関節を緩めるため、
施術後のすっきり爽快感はたまらないものがあるでしょう。

このフットマッサージは『英国式リフレクソロジー』などが、
日本で一世風靡されて注目を浴びていました。

都内の大きな主要都市駅の地下街、大きな百貨店、有名商店街など、
どこにでも目にしていた記憶があります。
更に、このフットマッサージの技術を接骨院、整骨院、鍼灸師の先生方、
アロママッサージの施術者が取り入れられ、現在も幅広く活かされ続けている素晴らしい技法でもあります。

足圧法とは?

足圧は『手を一切使わず、足だけを用いた施術方法です』
これは写真などを見てもお分かりの通りかと思います。

当アカデミーのこの技術は足だけを使い、顔面以外の筋肉をほぐしていく療法です。
足圧の大きな特徴は、押さえる圧の広さです。
『フットマッサージ』の手技で用いる親指、指の第二関節の範囲が
『1センチ四方ならば』足圧はその『100倍』近い広い面積になります。

この『フットマッサージの1センチ四方』の広さと『足圧の100倍』近い広い面積の違いは
『手技』と『足圧』の大きな違いの二つ目の理由になります。

まとめ

『足圧』と『フットマッサージ』…この違いはかなり、
と言いますか全くの別物の技法になります。

『足圧』を単純に英語で訳すと『フットマッサージ』と思われ、
混同される方も多いかと思いますが、全くの別物の技法になります。

ただ当アカデミーの卒業生徒さんの中にも、
フットマッサージの技術をお持ちの卒業生徒さんはおります。

『フットマッサージ』アンド『足圧』のお店として開業されています。
フットマッサージと足圧お店とは、更に混同してしまいますが、お客様に非常に喜ばれるでしょう。

ならば『足圧』を英語で表現すると何というか?

と言われる事もあります。卒業生徒さんの中には、
『フットプレス』『足技 リンパ』などという表現を使っております。

当アカデミーでも、英語、カタカナ表記の『リフレッグ』という商標を持っております。
なので卒業生徒さんの中には『リフレッグ ○○』という店舗も多数あります。

『フットマッサージ』と『足圧』が混同されずに
『リフレッグ』という言葉が世に浸透すれば済む話です。
『リフレッグ』という英語表記の言葉を世に浸透させるには、
確かな技術者を世に送ることに全力投球しないといけませんね。
その為には、確かな足圧の技術者を一生懸命世に排出中でございます。

手技で疲れた先生方にこの足圧の優位性をしっかりと体感してもらう努力をこれからの率先してお伝えしていきたいと思います。26年続くこの技術。現在も世にじんわりと浸透しております。

最後まで読んで頂きありがとうございます。