谷川 仁

授業時間残り65時間の割りには技術力の高い生徒さん

16年07月24日

負けてしまった我が母校

 

昨日は私の母校である東海大甲府野球部が決勝戦で12対5で負けてしまいました。これで3期連続の甲子園大会出場とはなりませんでした。いつかは途切れると思っていましたが、非常に残念です。母校が甲子園大会に出場する度に、我が身を奮いたたせ仕事に力が入っていましたが、今年は何だか気が抜けてしまいました。しかし、毎年後輩達が甲子園出場を決めてくれると、野球部だった私は寄付金という事もあったので、今年は寄付をしなくても良いのだ。と、悔しさを寄付金を募らなくても良いのだ。ラッキー。と、自分に言い聞かし悔しさを紛らわせております。そんな母校が甲子園大会を決める決勝戦の日に、私は埼玉県鶴ヶ島市での足圧スクール。

image

東海大甲府野球部関係者が【今負けている】【逆転!】とFacebook上でやかましくなるだろうと予想し、携帯電話が鳴ってもシカト状態での授業でした。

いつも以上に授業に集中

なので私はいつも以上の集中力で授業を行った気がします。

image

今回の生徒さんは2人。

2人とも残り授業時間65時間以上残っております。

しかし、授業時間以外に足圧を行っている事、危機感を持ちながら足圧を行っている2人です。非常に完成度が高い技術を披露してくれております。

やはり、授業時間以外に足圧を行う事。免許取得後の危機感を持っている生徒さんの技術の上達は一味も二味も違います。免許取得後の目的意識の違いだけでここまで技術は上がるんだ。

そう思わせてくれた授業でした。

image

目的意識の大切さ

 

当アカデミーの技術をお習い事感覚で学べられるのは大歓迎です。しかし、目的意識を少し変えると技術は一段と上がるのだ。

と、再認識した私。

今日の授業でも、今日は授業が休みでしたが、授業にちょこっと顔を出して技術確認を行った生徒さんがいらっしゃいました。

image

このような生徒さんも、将来普通に有料足圧で稼ぐのだろうな。小さな努力は必ず実を結ぶもんな。と、思いながら授業を進めた私。

今日の授業で、目的意識の大切さを身を持って経験した私。今後の授業では足圧技術だけでなく、目的意識の大切さを生徒さん達に今以上お伝え出来れば。

と、再認識させてくれた授業でもありました。

生徒さんに学ばせられた授業でもあった1日。東海大甲府は負けてしまいましたが、実りある1日でした。

新たな関西足圧師

16年07月22日

笑える関西人

 

関西の踏み師は腹を抱える程楽しい。人を笑わせる事においての使命感があるのか、私も一緒になって楽しんでいる為、1日中笑っている感覚に陥る関西の足圧スクール。

今日の関西は兵庫県西宮市。

 

足圧認定試験

 

兵庫県のお隣、京都府舞鶴市の指導者先生、古家先生のご指導された生徒さんの最終認定試験です。

image

笑顔の素敵な生徒さんです。

お弟子さんの学科試験中は私と古家先生で足圧。古家先生のご指導されたお弟子さんの完成度は毎回高いので何の心配もしていません。むしろ踏み合いっこの余裕さえあります。

image

テスト終了後は、もう1人の指導者先生である小川先生と合流し、ランチ。

image

皆さんと食べるランチはことの外美味しく感じてしまいます。

 

今回の生徒さんは必ずブレークします

 

そして、午後からは技術チェック。

なんとも楽しい1日でした。

関西人最高!

image

といった足圧スクールでした。

今回の生徒さんは【ソクササイズ】でブレークしそうな予感のする素敵女子でした。

頑張っていきましょうねぇ。

福岡県北九州市 整骨院の先生から見た足圧の新技術

16年07月20日

 

足圧には進化が必要

 

当アカデミーの足圧は日々進化を成し遂げています。

 

image
かといって昔の押さえ方が悪い訳ではなく、昔の押さえ方にスパイスを入れた感じの新たな技術もありますし、少し態勢を変えて足圧を行う新技術もあります。
そんな中、最近新たに誕生した技術を北九州市で整骨院を開業されている足圧の先生に体験して頂きました。
すると翌日以下のような返事を頂きました。

 

整骨院の先生からのお返事

昨日は、ありがとうございました。肩の痛み、手首の可動範囲がよくなりました。大腿筋膜張筋おそらく足圧時、体重調整する際もの凄く負担をかけてたのだと思います。骨盤が安定し。下肢の施術をしていただいてないのにもかかわらず。足が安定しているようです。本当の土台は、足ではなく骨盤であるかのような気さえします。僕自身、臨床経験を積んだ状態で改めて先生に治療していただいた事で深い所で足圧の凄さを実感できました。ありがとうございます。弛緩のポーズなら女性でも起立筋や、椎体を緩める事ができそうです。
いわゆる手首、臀部、腰部の新たな足圧の技術を行った結果です。
更に、翌日新たな足圧技術の動画を送ったところ、以下の返事を頂きました。
おはようございます。動画とてもわかりやすかったです。今迄、女性には脊柱起立筋の足圧できなかったのですが。急に弛緩のポーズにしたら堅い部分が出てきて。治療がしやすくなりました。うつ伏せでは脊柱の足圧がしにくいが、弛緩のポーズにした瞬間、筋をとらえやすくなりました。何故ですか?

 

足圧の新技術は理屈が分かれば整骨院でも浸透される

臀部から腰に移動する新たな足圧の技術は整骨院の先生からも良い結果報告として伺えました。
整形外科、整骨院の先生方に浸透しつつあるこの技術、生徒さん達にもしっかりとお伝えしていきたいと思います。

image(写真は樋口先生と私)
頑張っていきましょう。

 

技術力の高い足圧スクール

16年07月15日

今回の2人の生徒さんは早い段階でレギュラーの技術を習得して頂きました。

そして、その後の授業でもとにかく押さえ慣れをしてもらおうと数をこなしながら技術修正を行っておりました。

image

現在では、レギュラーコースの技術修正もほとんど終わり、どんな形でもお客様の身体を押さえられるような技術まで達しております。

午前中の授業では、お互いレギュラーコースの技術を行いましたが、午後の授業からはオプションメニューの域まで達しております。

image

この、オプションメニューは一級テキストの後半の技術が多く、非常に難易度の高い技術です。

この、難易度の高い技術は押さえ方をしっかりと理解していないと危険も伴います。

しかし、この押さえ方を確実に理解して頂ければ、レギュラーコースの技術同様、疲れず、お客様に取って心地よい【痛気持ち良い】押さえ方が出来ます。

最初は四苦八苦まではいきませんが、感覚をつかむまで時間はかかりましたがご理解してくれた模様。

後はいつも通り、授業時間以外でいかに復習を行うかがポイント。

次回の授業までしっかりとものにして欲しいもんだ。

image

頑張って下さいね。

生徒さん2人に対し指導者1人の足圧スクール

16年07月14日

生徒さん2人に対し、指導者先生が1人。

少人数授業の中ではよくある事です。

そしてモニターさんがいない授業。

となると生徒さんの顔つきが良くなります。

何故ならば、生徒さん同士でほぼ踏みあいっこの授業になるから。

image

私は終始、目で見ての指導に徹します。

このような授業になると、生徒さんは1日の授業の内、半分は踏まれる側になります。

昼食後になると睡魔との戦いにさえなります。

こんな時私はたまには良いかも。

といった考えにもなります。

まぁ、踏まれる事も勉強だし、お互いが注意しあえるからかえって良かったりもします。

そんな1日の授業でした。

お陰様で生徒さん同士、すっきり爽やかに終わった授業に感じます。

お二人とも、大変良く出来ました(^^)

足圧授業の後半は有料足圧を受けているような感覚

16年07月12日

今日の足圧授業は後半戦なのでまるで有料足圧を受けているような錯覚に陥ります。ここ埼玉県鶴ヶ島市のスクールはなんだかんだと昨年の11月から始まり現在に至っております。

imageなので今回の受講生徒さんは4人ですが、卒業生徒さんもモニターさんで参加してくれるので、私1人の指導者で事が足りる。なぜならば、卒業生徒さんが的確に悪い押さえ方を指摘してくれるから。私は私で1人の生徒さんに踏まれていても1人の生徒さんに意識を集中出来る。何ともありがたい環境下でのスクールです。


image
卒業生徒さんはモニターとして授業に出席する事で復習が出来、多少現在の生徒さんを踏んでもらったりもする為、私からアドバイスと、微妙なクセの修正も出来るので、卒業生徒さんにとってもメリットは大きい。

 

お互いがウィンウィンの関係になる為、授業も非常に盛り上がる。私も一緒に授業を行っていても非常に楽しい。これならば授業もあっという間に終わってしまう。何とも楽しい授業でありながらも、私の肉体もほぐしてもらい【ラッキー】という言葉しか見つからない。

image

授業も後半授業は佳境に入ってきましたが、皆さん実践足圧も授業時間以外で行っている為、卒業後の恐怖感が微塵も感じられない。やはり授業時間以外での実践足圧が物を言っているご様子。

 

今回の生徒さんの中では、残り76時間の生徒さんもおります。ここまでの技術で残り76時間はどんだけ技術が上がるんだろうか?と、私ですら思ってしまいますが、卒業と同時に、何の不安感もなく足圧デビューさせるのが私の仕事。

 

さてさてまだまだ盛り上がっていきましょう。

image

お疲れ様でした。

マンツーマンの足圧スクール

16年07月11日


当アカデミーの授業の受講人数は最大でも6名。いや、4名。例え4人の授業であっても指導者先生にヘルプを要請します。これ以上の人数になると私は1人では見きれません。

image

なぜならば答えは簡単。生徒さんに対し、大人数だと教え残しがてき出来てしまい、技術、知識が伝授しきれないから。

image

 

指圧の指導も大変かとは思いますが、足圧は普段から足先を器用に使っていない為、簡単に教えられません。『足圧を習うのは、教えるのは簡単』と言われる足圧の先生がいらっしゃるならば尊敬します。27年足圧を指導している私には簡単には到底出来ません。なので私が足圧のスクールのスタイルは基本マンツーマンか2人が多い。

image

今日のスクールもそんな日。
マンツーマンであっても呼べるならば私は卒業生徒さんをモニターさんで呼びます。すると生徒さんにとっては指導者2人に対し、生徒さんが1人。
こんな事を20年近く行っています。すると必然的に確実な技術者に育ってくれます。そしてゆっくりと年月かけて育った生徒さんはカリスマ踏み師となります。

椙浦夏江

上記の先生はカリスマ踏み師になりつつあるなつえ先生。

カリスマ踏み師を育て上げるのが私の仕事だと思っております。それが私の指導スタイルなのです。さぁ、今回の生徒さんもじっくりとカリスマ踏み師に育て上げます。頑張っていきましょう。

重い足圧と強い足圧の違い

16年07月06日

『重い足圧』と『強い足圧』

さて、今回のブログは『重い足圧』と『強い足圧』の違い。

です。

この違いは、卒業生徒さんでさえ理解されていない方がチラホラいるように感じます。

特に男性生徒さん。

 

この『重い足圧』『強い足圧』は全く意味合いが違います。

部位によってはどちらも必要とされる押さえ方です。

同じ部位でもお客様のその時の疲れ具合で『重い足圧』『強い足圧』を使い分けて欲しい時があります。

私は長時間移動の後、足圧してもらう場合、腰部を足の裏の面をいっぱいに使い、体重を使ってゆっくり押し込んでもらいたい時があります。

こんな時は『重い足圧』を好みます。

 

しかし、単純に腰を使いすぎて腰部の筋肉を固くしてしまった時は『S4』『S5』あたりを足親指の先でピンポイントでねらって欲しいのです。

この押さえ方は『強い足圧』を好みます。

特に、マッサージを好んで受けるお客様は『重い足圧』『強い足圧』の区別をはっきりと説明しながら使い分けると意思の疎通が出来、良い足圧が出来るかと思われます。

線の細い腰痛の女性がお客様で来られた場合、『重い足圧』『強い足圧』はどちらの押さえ方が有効だと思いますか?

答えは簡単です。

『重い足圧』は息苦しいだけで、呼吸のタイミングさえわかりません。

こんな時は、指先を使い、お客様にとって丁度良い圧での足圧が有効的です。

体格の良い、骨格が丈夫な筋骨隆々のお客様ならば、『重い足圧』で筋肉を緩め、その後『強い足圧』に切り替え、足圧を行います。

このようなお客様は『両方の足圧』を好みます。

腰の足圧のパターンだけでの説明になりましたが、誰でも『重い足圧』はやってはいけません。

ただでさえ、男性踏み師は力があるので、指先を使った足圧でさえ、『重い足圧』になる場合があります。

ならば、何故指先を使っても『重い足圧』になるのか?

それは膝と足首をいかに柔らかく使うかが問題です。

この押さえ方は当アカデミーの授業で一番うるさく生徒さんにお伝えしているところです。

センスの良い生徒さんでさえ、重さが取れるのは授業の後半辺りから出来始めます。

膝と足首をいかに柔らかく使うか?

それは当アカデミーの永遠の課題ではありますが、足圧養成マシン『足圧の達人』の踏み方を正しく理解し、日々足圧の達人を踏む心構えが必要です。

足圧養成マシン『足圧の達人』の重要性、必要性が理解しきれていない生徒さん、遠慮なくおっしゃって下さい。

理解納得するまで教えます。

 

 

 

笑顔の多いスクール

16年07月05日

足圧の授業後半になると技術は当然の如く上がる。

それは生徒さんも『最近授業が面白い』という声が聞こえて来ると余計にそう思います。

授業が面白くなると言う事は、相手の身体をほぐしていく事によって変化を感じる証。

また、私も生徒さんに筋肉の説明を理屈から話をすると『あ、なるほど』と言う声も聞こえて来ます。

image

『あ、なるほど』と言う声を聞くと『しっかりと理解してくれているな』と思えます。

ここまで来ると、私も教えていて非常に楽しい授業となります。

みなさんお疲れ様でした。

image

良い笑顔です。

踏み合いっこの重要性

16年07月04日

近隣の卒業生徒さんが2名以上いる地域の踏み師の技術上達は目ざましいものがあります。

特徴的なのは、お客様の正しい踏まれる姿勢など関係なく、どんなポーズを取っていようが、ビシバシと筋肉を的確に捉え、常に『痛気持ち良い』押さえ方を実践する。

それが首であっても同じことが言える。

究極に足圧慣れしている生徒さんには姿勢など微塵も関係なくバッチリ決めてくれる。

踏まれていても心地よい所の騒ぎではなく、このまま死んでも良い。

と思わせてくれる程気持ちが良いのだ。

あの授業中に苦戦していたのはなんだったんだろうか?

とも思わせてくれ、感動と感激の入り混じった足圧を披露してくれます。

このような技術者に授業中に育成して行きたいと思うが、ここまでの技術者になるには恐ろしく練習時間が必要。


ここまでの技術者ならば苦労せずして集客できる踏み師なれる。

ここまでの技術者になるには卒業生徒さんも相当苦労したはず。

でも聞く所によれば、苦労と言うよりも、本当に足圧が好きで好きで仕方ないといった感じです。

好きで好きで仕方ないので卒業生徒さん同士がお互いの身体をしっかりとほぐしあいを定期的に行い、技術は勝手に上がってくる。

といった感じです。

私もこの精神を忘れず、卒業生徒さんと接するときは踏みあいっこを心がけていこう。

と、卒業生徒さんから学んだ足圧勉強会の1日でした。

病み上がりだし、身体が本当に楽になりました。

近隣に卒業生徒さんがいらっしゃる踏み師の皆様。

勉強会までとは言わないので、しっかりとほぐしあいっこは定期的に行って下さいね。

頑張っていきましょう。

おしまい。