大阪市城東区 畑紗織先生

分かっているんだけど、つい… 大阪府 畑先生

19年10月09日

1日の気温差が大きくなってきました。週末には台風も来るようで、体調管理をしっかりしないといけないですね。

過ごしやすくなってくる今の時期は、夏の疲れがドカンと出てくるタイミングでもあります。厳しい環境の下では、自分を守る為にあらゆる対策を行いますが、少し楽になるとついつい忘れてしまいがちです。

例えば水分補給。この頃水を飲む量が減っていませんか?夏の猛暑の間は、熱中症にならないようにこまめに水分を摂りますが、気候が良くなってくると極端に減ってしまう人がいます。

「分かっているんだけど、涼しくなってくると、ついねぇ

実はこの「分かっているんだけど、つい」は、いろんな場面で当てはまることがたくさんあります。

私は長いこと整骨院に勤めていて、いろんな「分かっているんだけど、つい」を見てきました。

例えば、腰を痛めて来院した人に先生が、

「腰に負担をかけないように、椅子に座る時にはそっと腰を下ろしてください」と指示をします。患者さんは痛いのが嫌なので、きちんと指示に従って行動します。

しばらくして痛みが治ってくると、患者さんはついいつものようにドスンと椅子に身を投げ出し、また「あいたたた」となってしまいます。

そっと座ってくださいと言われたのに、「分かっているんだけど、つい」いつものように行動してしまうのです。

これは、ずばり「めんどくさい」が大きく影響しています。

元気な時は、テレビを観ながら無意識に椅子に座っていたのを、そっと座る為には座るという行為に意識を向けなければなりません。痛みがある時には気をつけますが、痛くなくなると途端に気をつけることがめんどくさくなってしまうのです。

そしてこの「分かっているんだけど、つい(=めんどくさい)」は、予防の為の行動には特に出てきやすいです。

腰を痛めた人が無事完治して、先生に

「じゃあ、また今回のような痛い思いをしない為に、毎日腰の筋肉を伸ばすストレッチをしていきましょう」

と言われたら、どれくらいの人が続けられるでしょう。

私がその立場になったらどうだろう。続けている自信はありません。

だって、今は痛くないから。ストレッチをした方が良いのは分かっているんだけど、忙しくてつい。なんてことを思ってしまいそうです。

足圧のお客様にも、こうした方が良いですよ、とアドバイスをさせていただきます。半分くらいの方が、「分かっているんだけど、つい」と返されます。

そうなんですよね〜!と、大いに共感しながらも、少しずつその方の日常に取り入れていただけるよう、日々考えています。

暗記パンがほしいなぁ 大阪府 畑先生

19年09月09日

谷川流足圧では、各地で定期的に勉強会が開催されます。

新しい技を習ったり、技術のチェックをしてもらったり、足圧の仕事をする上で、なくてはならない場となっています。

技術を磨くのと同じくらい大切なのが、その技をより効果的に使う為の知識を増やしていくことです。

どの筋肉がどこにあって、どんな働きをするか、それを理解しているかいないかで、足圧の結果は大きく違ってきます。お客様の訴える症状にどの筋肉が関わってくるか、しっかり理解していれば、効率の良い足圧ができるだけでなく、お客様により満足していただけるので、足圧や踏み師に対する信頼も増していきます。

しかし、勉強というものは放っておくとどんどん忘れていってしまいます。

技術は、日々繰り返しているので滅多に忘れたりしませんが、学科の知識はぽろぽろ頭からこぼれ落ちていきます。

先日、資格取得の時に受けた筆記のテストを久しぶりにやってみたら、忘れてしまっている箇所がたくさんあってショックでした。

家で勉強しようと本を開いても、細々した用事に気をとられてなかなか集中できません。また、学生の頃に比べて、物覚えの悪さにも愕然とします。

ちょっとずつでも繰り返し勉強して、技術だけでなく知識も向上させていきたいですが、こちらは時間がかかりそうです。

安心してください、解れてますよ 大阪府 畑先生

19年08月09日

年々暑さが厳しくなっています。

もはや命に関わるほどで、昔の暑さ対策では通用しなくなってきました。命を守る為に、大げさかもと思えるくらいの対策をしましょう。

そんな酷暑の中、足圧を受けに来てくださってありがとうございます。暑さは体力を奪い、冷房や冷たい食べ物、飲み物で体は思いの外冷えています。冷えた体には余計に暑さがこたえます。足圧で体を温め、リフレッシュしましょう。ぜひ足圧を新しい暑さ対策としてご活用ください。
さて、お客様はそれぞれに「ここが辛い!」という場所をお持ちです。その辛さを取りたくていらっしゃいますから、お客様の気持ちとしては、「その辛い所だけをずっと踏んでほしい」というところだと思います。
しかし、そこだけを踏み続ける踏み師は、恐らくいないでしょう。もちろん時間をかけて、その箇所をじっくりほぐしますが、お客様からしたら「何でそんな所を?」という場所も踏むはずです。
「私はAが辛いのに、何でBやCなんて踏んでるの?もっとAを踏んでほしい〜!」という方も多いと思います。
ですが、実はここがプロと一般の方の違いなのです。
お客様(一般の方)は、辛いAという場所だけに注目し、そこを解せば楽になると考えます。
踏み師(プロ)は、Aが辛くなった原因であるBやC、そしてAに関連してこっているD、E、Fも一緒に解します。そうすることで、Aだけを解した時よりも楽な時間がずっと長く保たれます。また、Aの状態もより一層良くなります。
足圧を受けていて、「辛いのそこじゃないんだけどな〜もうちょい右なんだけど…」と、もどかしい思いをすることがあるかもしれません。
けれど、決してその踏み師がお客様の辛い箇所を忘れたわけでも、踏み外しているわけでもありません。
お客様の辛さを取る為に、理由があってそこを踏んでいますので、どうぞ安心して委ねてください。

勉強会に行ってきました 大阪府 指導者 畑先生

19年07月08日

少し前になりますが、623日に京都で行われた勉強会に参加してきました。朝930分から夕方17時まで、長時間ですが毎回あっという間です。

今回は、基本に戻ってそれぞれの技術をチェックするというものでした。資格取得試験の時に使ったチェックシートで、基礎技術を細かく確認していきました。全員を2つのグループに分け、踏む側(チェックを受ける人)、踏まれる側(チェックをする人)に分かれてスタートです。

私は、先に踏まれる側になりました。いつもでしたら、踏まれる人は日頃の疲れをほぐしてもらって至福の時、たまに寝てしまったりもするのですが、今回はピリッと緊張しています。

踏み師歴の長い人も短い人も関係なく、厳しい目でチェックしなくてはなりません。

チェックの仕方は、「OK」か「要確認」か2つに1つ。二択の評価というのは、とても難しいものです。踏む場所、立ち位地、足の使い方など、見る点はたくさんあります。片足を踏むだけでも何ヶ所もチェック項目があるので、全身となるとかなりの数です。大変ですが、細部まで正確に確認できるのです。

全身を踏み終わると交代です。いつもやっている足圧なのに、チェックされると思うと、試験とは違った変な緊張感がありました。気になるので、チェックシートは全部終わるまで見ないようにしていました。

不思議なもので、普段は良いと思っている踏み方も、こういう場では「あれ?何か違うな。」と自分で感じる時があり、後でシートを見るとやはり要確認となっていました。

チェックする側は、少しでも違うと感じたらすぐに要確認とします。私もいくつかありましたが、全て修正し、改めてOKをいただきました。

どんなことでも、慣れてきた頃が一番危ないと言います。自己流の足圧は、自分以外の誰にも喜ばれません。正しい技術を身につけて、たくさんの人に喜ばれる足圧を提供していきたいです。

時間との戦い 大阪府 畑先生

19年06月09日

踏み師に話を聞くと、多くの先生方が「如何に限られた時間の中でお客様の体をほぐしきるか」という事に神経を使っているのが分かります。

お客様からしてみれば、そんな事は当たり前だと思うかもしれませんが、一人一人体の状態が違うのはもちろんのこと、同じ人でも前回と今回では全くコンディションが異なる事もよくあります。

あるいは、あまりにも状態が悪くて、どんなにベテランの踏み師でも一度でほぐしきるのが難しい場合もあります。

その為、事前の問診や足圧中の会話が重要になります。同じ場所のこりでも、その原因、こっている期間、周辺部位の状態によって、アプローチの仕方が変わってきます。

限られた時間の中で、お客様が辛いと感じる場所を効率良くほぐすには、できるだけ多くの情報を集めることが必要なのです。

しかし、どれだけ準備を万全にして挑んでも、予定通りにいかないこともたくさんあります。例えば「肩がこっている」と言われて、肩をしっかりほぐす手順を組み立てていざスタートすると、腰やら足やらもガチガチにこっている、なんて事も足圧あるあるです。

お客様は、今一番辛い痛みに気をとられてしまうので、他の場所のこりに気付きにくいのです。

見つけてしまったからには、そのこりを無視することはできません。ほぐしながら、頭の中では大急ぎでプランの組み直しです。

数十分かそこらの足圧なら、体は全く疲れませんが、頭はくたくたなんてことも。

ほとんどの先生方が、最短でも60分からコースを設定しています。それでも時間が足りなくて、5分、10分の延長がよくあるそうです。

こりを完全に取るまで踏んでいたいけれど、現実にはそれは不可能です。ほぐしきれずに時間切れになると、とても悔しいです。

踏み師は、こりだけでなく時間とも戦っているのです。

第5回足圧合宿in京都 大阪府 畑先生

19年05月10日

5月8日、9日に、年に一度の足圧合宿がありました。

今年で5回目となる今回の合宿には、北は北海道から南は熊本まで、50人近くの踏み師が参加しました。

初めて参加の方もいれば、1年ぶりの再会を喜ぶ声もたくさんあり、始まる前から大賑わいです。

3チームに分かれて、合宿がスタート。

実技、座学、道具の紹介など、あっという間に時間が過ぎていきます。

勉強はもちろんですが、足圧合宿で大切なのは、普段会えない踏み師同士の交流会です。夕食時には、ビッグな賞品が当たる抽選会などもあり、わいわい楽しく過ごしました。

何人かで一緒に仕事をしている踏み師は少数で、ほとんどの方が一人でやっています。しかも、まだまだ踏み師自体が少ないのが現状です。

仕事で悩んだ時、体が疲れた時、支え合える踏み師仲間が近くにいない人がたくさんいます。この合宿は、勉強の場である以上に踏み師としてのモチベーションを上げる大切な機会でもあるのです。

足圧は、広いお部屋で 大阪市城東区 畑先生

19年04月09日

良い足圧をする為には、技術の他に必要なものがいくつかあります。

まず、足圧はいろんな道具を使います。初めて出張足圧で伺うと、荷物の多さにびっくりされます。マット、枕、椅子、クッション、杖etc…。決して珍しいものではありませんが、それぞれ足圧に適したものがあります。

例えば枕。足圧で使うのは、そば殻やストローなどの固めの枕です。首を踏む時に特に大切な道具で、柔らかい枕では上手く踏めません。

椅子も、肩を踏む時と首を踏む時では座面の高さを変える必要があり、専用のものを使います。その他の道具も、それぞれ足圧に最適なものをこだわって使用しています。

道具以外では、足圧をする場所の広さも重要です。お客様は、マットを敷く分のスペースがあれば充分だと思われがちですが、実はもっと広いスペースが必要になります。

谷川流足圧では、踏み師が自分を支える足(軸足)を置く位置まで細かく指定します。軸足の位置が悪いと、お客様に良い足圧を提供できません。また、踏み師自身もふらついて危険です。

ほとんどの技で、軸足はマットから少し離れた場所に置きます。強く踏む場合は、余分に離します。

つまり、その分のスペースも必要になってくるのです。

できなくはないですが、四畳半の部屋で2人同時に足圧は厳しいかな?と思います。

出張足圧をご希望の際は、大きめの部屋をご用意いただけるとうれしいです。

足圧で良い眠りを 大阪市城東区 畑先生

19年03月09日

睡眠は、生きていく上でとても大切なものです。

人生の1/3は睡眠に費やしていると言われますが、日々の睡眠時間は人それぞれです。

1日3、4時間しか眠らない人もいれば、8時間寝ても足りないという人もいます。

私は、睡眠時間は長い方です。やることがなければずっと寝ていられます。よほどの心配事があったり、昼寝のし過ぎでもない限り、夜寝られないことはほとんどありません。

一方、私が足圧をするお客様の中には、夜眠れなくて困っている方がたくさんいらっしゃいます。なかなか寝付けなかったり、眠りが浅かったり、寝ても細切れに目が覚めてしまったり。

「眠れない」ということは、肉体的にも精神的にも本当にしんどいと思います。

睡眠には、脳の休息、抗老化や病気の予防、体力の回復などの大切な役割があります。

その人にとって充分な質と量の睡眠をとることは、健康な生活を送るのに不可欠です。

足圧をしていると、大抵のお客様が少なくとも1回は寝落ちしています。最初はいろいろおしゃべりをしていたのに、ふと気がつくと会話が途切れているのです。

ひどい不眠で悩んでいる方も、足圧をした夜は、いつもよりよく眠れるとおっしゃいます。

睡眠でお悩みの方、ぜひ谷川流足圧をお試しください。

慣れてはならない、そのこり 大阪市城東区 畑先生

19年02月09日

人間には「慣れ」というものがあります。

どんなに悪い状態でも、長く続くと体がそれを「普通」だと覚えてしまいます。これがいわゆる慢性的な症状です。

例えば、どこも悪くないパーフェクトな体に、今の肩こりが一気に襲ってきたら、恐らくみなさんは悲鳴を上げます。

日々少しずつ蓄積されるこりだからこそ、我慢できてしまうのです。そして我慢しているうちに、体がそれを「これが(私の)当たり前」と覚えてしまうのです。

 

慢性的な症状の恐ろしいところは、だんだんとその痛みに危機感がなくなっていくことです。

先日、肩から上のこりが主訴のお客様。腰もとても固かったのでお伝えしたところ、「腰はいつもしんどいのであまり意識していなかった」とおっしゃいました。

悪い状態を認識できないことは、とても恐ろしいことですよね。ある日突然耐えられなくなって、動けなくなることだってあるのです。

日々忙しい中、自分の体のケアをするのは大変かもしれません。また、自分だけでは充分にできないこともあります。

そんな時は、ぜひ足圧に頼ってください。足圧のオススメポイントの一つが、『もちが良い』ところです。そんなにしょっちゅう時間が作れないという方も、一回の足圧で奥の筋肉までしっかりほぐせるので、楽な期間が長く続きます。

また、足圧を定期的に受け続けることによって、体の土台が整えられ、『こりにくい、痛みにくい体』になっていきます。

つまり、どんどんケアに費やす時間を短くしていけるのです。

私が目指すのは、その時のこりをほぐすのはもちろん、こりにくい体作りをお手伝いする足圧なのです。

心健康で、体も健康 大阪府 畑先生

19年01月09日

あけましておめでとうございます!

旧年中は、足圧をご愛顧いただきありがとうございます。本年もどうぞよろしくお願致します。

みなさんは、どんな年末年始を過ごされましたか?ゆっくり過ごせた方、慌ただしく過ぎていった方、ずっとお仕事だった方、様々いらっしゃると思います。

私の今年最初のお客様は、10日近くお休みがあったそうです。普段はスケジュール帳が真っ黒になるほど忙しい方で、何とか隙間を見つけて来てくださいます。全身お疲れで、特に肩周辺が硬くこっているのですが、今回はいつもとは比べ物にならないくらい肩が柔らかく、とてもリラックスした状態でした。

その方を踏むようになってから、今までで一番良い状態だったのでお聞きしたところ、このお正月はのんびりと過ごされたとのことでした。

人の心と体は、とても密接な関わりを持っています。普段抱えているストレスから解放され、気持ちがリラックスすると、体の痛みやこりも一緒に軽減するのはよくあることです。

鉄板のように頑固な肩こりを持つお客様が、連休に旅行から帰ってくるとフニャフニャになっているのを、私は何度も経験しました。

心が良い状態であれば、体もその影響を大いに受けます。その逆も然りで、体の状態を良くしていけば、心も良い影響を受けるのです。

みなさんの2019年が、心身共に健やかな一年となりますよう、足圧でお手伝いしていきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願い致します。